皆さんこんにちは!春めいてきましたが、うっかり薄着で身体を冷やさないようにお過ごしください・・・って、(ノ`Д´)ノ「おかあさんか~い!!」
伏見教室の生徒作品のご紹介です。
Hさん作品
私の記憶が正しければ、イギリスに行かれたときの思い出から描かれた作品だったと思います。(もし、違っていましたらお知らせくださいm(__)m💦)
いつも広々とした景色を描かれるHさんの絵は、人柄も反映して私も広々とした気持ちにさせられます。私は「閉所恐怖症」なので広々とした景色が好き。癒しになっています
私の教室では「遠近」「主従」「明暗」の三本柱を全くの初心者の方から、意識して表現できていくようにレッスンしています。それは、模写講座は別として、今日明日に意識して「はいできました!」みたいなことでは描けないからです。
まずは、「遠くは淡く」とお伝えしていますが、もう一歩進んだときには「遠くとは言えども暗い部分も作る」ことをお伝えしています。今回は教室でその仕上げをしていただきました。
調整は難しかったと思いますが、頑張って取り組まれ、絵もグッと引き締まってよくなりましたね☆彡(*^_^*)

Nさん作品
〇十〇年前?(^▽^;)💦のお子さん達の思い出を元に描かれました。「もうおじさんになっています。」という表現がほほえましかったです(*^-^*)。
全くの初心者の方が人物を描かれる場合、特にお孫さんを描かれる場合は、割り切ってトレースをしていただくこともありますが、それをせずにご自身の感性で描かれました。
本来はそれが一番です。母親だからこそ表現できる表情があると思います。今回はそれが感じられる愛情いっぱいの絵に仕上がったと思います。とてもいい絵です




バックを適当にしか描かないことにもチャレンジしましたね。慣れない感覚に大変だったと思いますが、とてもイイ感じに力が抜けています


Tさん作品
春の旅行で行かれた富士山を描かれました。初心者の方です。顔彩を使って描かれています。顔彩は透明水彩のアラビアゴムに対して膠が使われている絵の具です。とても透明水彩と似ています。
色の置き方がしっかりしていていいですね☆ 置くべきところにはしっかりとした絵の具の量を置かれているので、色やタッチがとても魅力的に感じます。
「やっぱり春の雪のかぶった富士山が一番いい」と仰っておられて、よくこの時期に行かれるご様子。その感動を絵に表現。とてもよく伝わってきますよ

私も富士山を見に行きたくなってきました。とてもいいもの(←「顔彩」という意味ではなく💦)を持たれているので、これからも楽しんで続けていただけたらと思います!

アートエッセイ
「涙がでそうになるくらい理想の”趣味の透明水彩画”」
今、安野光雅さんの「絵の教室」という本を読みかけています。流し読みしたところでしっかりとはまだ読めていないのですが、興味深いページがありました。
私はよく「趣味の透明水彩画」とクドく書いていますが、単に「水彩画」と表現すると色々な価値観が入ってきてしまい、混乱すると思っているからです。
色々な価値観と言うのは、プロのデザイナーから見た価値観や、プロの絵を売る画家から見た価値観などです。他に、賞レースの世界もありますね。
しかし、生徒さん方には出来る限りピュアに楽しんでいただきたいし、教えることもそれに必要な最低限の事でいいように思うのです。
そして私たちのいるこの「趣味で楽しむ透明水彩画」の世界は「とても理想的な世界なのではないかな」と思っていることが、取り組みがいのあるモチベーションとなっています。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
![絵の教室 カラー版 (中公新書) [ 安野光雅 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/1210/12101827.jpg?_ex=128x128)
絵の教室 カラー版 (中公新書) [ 安野光雅 ]
安野光雅著「絵の教室」193頁より引用
ファインアート
これに対して、自主的に描く仕事を、この頃はファインアートと呼んでいます。これは無条件です。ファインアートという考え方が出てきたため、対照的にイラストレーションという言葉や考え方が生まれたとも言えます。
映画で、「この絵は遠近法がなっとらん」と言っている批評家を見たことがありますが、実際に、現代絵画に遠近法の間違いを指摘する批評家は無いと思います。
「無条件」というのは、すごいことです。自分が好きに描いているだけで、誰に迷惑をかけることもない、その絵が、他の人の木にいられようが、どうしようが関係ありません。また遠近法にかなっているかどうか、写真みたいかどうか、そんなことも問題ではありません。
入選とか落選などという、絵の評価から逃れている自由があります。絵が売れるかどうかという、さしせまった問題からも逃れています。いい意味でのアマチュアリズムです。
この考え方をおしすすめていくと、ファインアートの理想と、アマチュアリズムは似たところがあって、その勉強のしかたもまた自由で、定説はないことになります。
この姿勢に、自信をもって「わが道をゆく」ことができれば、それはそれでいいのだと。わたしも思います。それが理想です。そう思おうとすると、なんだか涙が出そうになります。
引用おわり
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
余談タイム
先日、永山裕子さんのオンラインレッスンがきっかけで、人生初めてイカを捌きました。
最初は小さなヤリイカだったので、次に大きなイカを買って捌いてみました。
すると内臓は出てこないは💦皮は剥がれないわ💦大変でした💦Σ( ̄ロ ̄lll)💦

でも、パスタにして美味しくいただきましたくコ:彡

趣味の絵の道にはそれをしなかったら知れなかったようなことや発見がいっぱいあって楽しいです

↓ 人生初!イカを捌いた記念すべき作品

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伏見教室の生徒作品のご紹介です。
Hさん作品
私の記憶が正しければ、イギリスに行かれたときの思い出から描かれた作品だったと思います。(もし、違っていましたらお知らせくださいm(__)m💦)
いつも広々とした景色を描かれるHさんの絵は、人柄も反映して私も広々とした気持ちにさせられます。私は「閉所恐怖症」なので広々とした景色が好き。癒しになっています

私の教室では「遠近」「主従」「明暗」の三本柱を全くの初心者の方から、意識して表現できていくようにレッスンしています。それは、模写講座は別として、今日明日に意識して「はいできました!」みたいなことでは描けないからです。
まずは、「遠くは淡く」とお伝えしていますが、もう一歩進んだときには「遠くとは言えども暗い部分も作る」ことをお伝えしています。今回は教室でその仕上げをしていただきました。
調整は難しかったと思いますが、頑張って取り組まれ、絵もグッと引き締まってよくなりましたね☆彡(*^_^*)

Nさん作品
〇十〇年前?(^▽^;)💦のお子さん達の思い出を元に描かれました。「もうおじさんになっています。」という表現がほほえましかったです(*^-^*)。
全くの初心者の方が人物を描かれる場合、特にお孫さんを描かれる場合は、割り切ってトレースをしていただくこともありますが、それをせずにご自身の感性で描かれました。
本来はそれが一番です。母親だからこそ表現できる表情があると思います。今回はそれが感じられる愛情いっぱいの絵に仕上がったと思います。とてもいい絵です





バックを適当にしか描かないことにもチャレンジしましたね。慣れない感覚に大変だったと思いますが、とてもイイ感じに力が抜けています



Tさん作品
春の旅行で行かれた富士山を描かれました。初心者の方です。顔彩を使って描かれています。顔彩は透明水彩のアラビアゴムに対して膠が使われている絵の具です。とても透明水彩と似ています。
色の置き方がしっかりしていていいですね☆ 置くべきところにはしっかりとした絵の具の量を置かれているので、色やタッチがとても魅力的に感じます。
「やっぱり春の雪のかぶった富士山が一番いい」と仰っておられて、よくこの時期に行かれるご様子。その感動を絵に表現。とてもよく伝わってきますよ


私も富士山を見に行きたくなってきました。とてもいいもの(←「顔彩」という意味ではなく💦)を持たれているので、これからも楽しんで続けていただけたらと思います!

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「涙がでそうになるくらい理想の”趣味の透明水彩画”」
今、安野光雅さんの「絵の教室」という本を読みかけています。流し読みしたところでしっかりとはまだ読めていないのですが、興味深いページがありました。
私はよく「趣味の透明水彩画」とクドく書いていますが、単に「水彩画」と表現すると色々な価値観が入ってきてしまい、混乱すると思っているからです。
色々な価値観と言うのは、プロのデザイナーから見た価値観や、プロの絵を売る画家から見た価値観などです。他に、賞レースの世界もありますね。
しかし、生徒さん方には出来る限りピュアに楽しんでいただきたいし、教えることもそれに必要な最低限の事でいいように思うのです。
そして私たちのいるこの「趣味で楽しむ透明水彩画」の世界は「とても理想的な世界なのではないかな」と思っていることが、取り組みがいのあるモチベーションとなっています。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
絵の教室 カラー版 (中公新書) [ 安野光雅 ]
安野光雅著「絵の教室」193頁より引用
ファインアート
これに対して、自主的に描く仕事を、この頃はファインアートと呼んでいます。これは無条件です。ファインアートという考え方が出てきたため、対照的にイラストレーションという言葉や考え方が生まれたとも言えます。
映画で、「この絵は遠近法がなっとらん」と言っている批評家を見たことがありますが、実際に、現代絵画に遠近法の間違いを指摘する批評家は無いと思います。
「無条件」というのは、すごいことです。自分が好きに描いているだけで、誰に迷惑をかけることもない、その絵が、他の人の木にいられようが、どうしようが関係ありません。また遠近法にかなっているかどうか、写真みたいかどうか、そんなことも問題ではありません。
入選とか落選などという、絵の評価から逃れている自由があります。絵が売れるかどうかという、さしせまった問題からも逃れています。いい意味でのアマチュアリズムです。
この考え方をおしすすめていくと、ファインアートの理想と、アマチュアリズムは似たところがあって、その勉強のしかたもまた自由で、定説はないことになります。
この姿勢に、自信をもって「わが道をゆく」ことができれば、それはそれでいいのだと。わたしも思います。それが理想です。そう思おうとすると、なんだか涙が出そうになります。
引用おわり
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
余談タイム

先日、永山裕子さんのオンラインレッスンがきっかけで、人生初めてイカを捌きました。
最初は小さなヤリイカだったので、次に大きなイカを買って捌いてみました。
すると内臓は出てこないは💦皮は剥がれないわ💦大変でした💦Σ( ̄ロ ̄lll)💦

でも、パスタにして美味しくいただきましたくコ:彡


趣味の絵の道にはそれをしなかったら知れなかったようなことや発見がいっぱいあって楽しいです


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くろかわ透明水彩画教室 伏見教室のご案内
✎定員4~5名の小さな教室です。各自のペースでレッスンします(*^-^*)♪
★伏見教室月二回 京阪伏見桃山、近鉄桃山御陵前 駅前 雅究房1階
●1.3火午前10:00~12:30 余裕あり
●1.3火午後13:30~16:00
●2.4火午前10:00~12:30 余裕あり
●2.4火午後13:30~16:00
☎ 090-9250-8887 黒川しづこ携帯 体験・見学可
※振替は前月~翌月の範囲で可能。
詳細 http://park8.wakwak.com/~kurokawa/99_blank007.html
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「水彩スケッチ二人展」
会期 2021年9月1日(水)〜5日(日)
開場 午前10時〜午後4時
会場 Gallery はな
所在地 570-0025 守口市竜田通2-1-11 1F


コメント
コメント一覧 (2)
初めてイカを捌く・・・そうかもしれませんね~。
当方、三陸海岸生まれ。イカも鯖もナマコもホヤも捌きます・・貰うので仕方なく(笑)
このフレーズいいですね~自信をもって「わが道をゆく」ことができれば、それはそれでいいのだと。それが理想です~
やっと作った水彩画サークルはよい雰囲気でしたが、先生の夫さんの転勤で閉会となりました。となると、「わが道をゆく」絵を描いても・・一人で描いて一人で眺めてもね~~(笑) 張り合いがありません。
やはり一言感想を貰ったり、見てもらえる教室やサークルって必要だな~と思ってます。地方は教室も少なく自分にあった「場」が探せないのが現状です💦
愚痴でした。すみません!
黒川 しづこ
が
しました