皆さんこんにちは!今日は子供と一緒に中之島公園で開かれたアートイベント「1DAYアートコンテスト『PINTURA RAPIDA in 中之島』」に行ってきました。
↓「北浜レトロ(中之島公園にて)」サムホール
ビルの谷間に絵本の『小さな家』状態であるのが、紅茶とケーキの美味しい喫茶店「北浜レトロ」。建物も大正ロマン漂う趣のある造りです。対岸から見たのは初めてでしたが、黄色の大きなポットが吊るされていて可愛さ満点。描かずにはおれませんでした♪
『PINTURA RAPIDA』って何?ですよね。主催のホルベインのサイトから文章を抜粋させていただきますと…
「スペインでは「ピントゥラ・ラピダ」と呼ばれるその日に制作を完成させ審査を行う、コンテストが各地で開催されています。今回は中之島公園で開催する1日だけの制作コンテスト。新たな「アート発信」の提案です。絵を描く楽しみと発表の場の提供、そして油絵ファンの拡大を願って実施いたします。」
ということで、12号以上の油絵という条件のスケッチコンテストです。
ギャラリーとして見まわるのも気楽で楽しいものですね。子供と一緒なのでピュアな気持ちで見れました。参加者以外でも水彩スケッチをしている人があっちにもこっちにも。いろいろ見れて楽しかったです。
しかし、こういったイベント、大阪近郊でも芸術大学は沢山あって、芸大生も多いはずなんだけど、参加者の90%はどう見てもシニア世代なのが不思議。 日曜開催のホルベインのイベントなのに、若くてアートが趣味の人は、敬遠しているのか?少ないのか??イラストレーションやアニメに密集しているのか???なんでやろ????
今日は改良したスケッチセットの試しも兼ねていた。上は、いまいち使い勝手が悪かった。それは片手でスケッチブックもすべて持ってスケッチすることがかなり苦しいから。
「鉛筆と消しゴム、耐水ペンと固形修正ペン、水彩色鉛筆、鉛筆削り、ピルケースに入れた固形水彩4色とティッシュ、水筆」という組み合わせにしてみた。ポケットを画材入れにして出し入れできて便利。固形水彩の入ったピルケースの裏にはクリップをつけているので野村パレットの様になっている。
鉛筆でアタリを描いて、ペンで簡単にスケッチ。印象を水彩色鉛筆でザッと塗ったら、最後まで描きこまず現場を後にする。残り帰りの電車の中などでじっくりと水筆で溶かしたり、固形水彩で着彩して完成させる。
京阪電車の横に座る座席でも、こじんまり作業ができたし、降りる時もサッとしまえて、なかなか使い勝手が良かった。
↓「バラ園へ向かう道(中之島公園)」サムホール
右上は母の施設で描いたときに濁してしまった。認知症状があるのに「濁ったやない!」と母に言われた。他でも「もう塗らんとき!もう塗らんとき!あんまり塗りすぎたら良くないって!」って、絵に関しては全くセンス無かった母が核心をついたこと言ってきてギックリ&ビックリ。
中之島公園の端っこまで20年以上ぶりくらいに行きましたよ。
昔は垣根が高くて、死角が多い印象だったけれど、最近の公園は死角をほとんど作らないようにしていますね。スッキリしすぎて面白味が無いけれど、治安の関係なのでしょうね。
中之島公園の薔薇園は、手入れがスッゴイ行きわたっています。枯れた薔薇の割合がとっても少なくって、ビックリしました。花のスケッチには是非是非お勧めのスポットです。
3時間程の滞在だったけど、簡単なスケッチも2つできて、イベントも観れて楽しい一日でした。
オマケ
前回紹介した「京阪電車 なにわ橋駅」のギャラリーでの現代アート「西野トラベラーズ」の展示。追加で紹介~。テレビの上、カップヌードルが数個ですよ!力学的に無理!!しかも400年前にしていたら打ち首ですな。
ランキングがアップしますので、クリック応援ぜひぜひお願いしま~す。
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↓「北浜レトロ(中之島公園にて)」サムホール
ビルの谷間に絵本の『小さな家』状態であるのが、紅茶とケーキの美味しい喫茶店「北浜レトロ」。建物も大正ロマン漂う趣のある造りです。対岸から見たのは初めてでしたが、黄色の大きなポットが吊るされていて可愛さ満点。描かずにはおれませんでした♪
『PINTURA RAPIDA』って何?ですよね。主催のホルベインのサイトから文章を抜粋させていただきますと…
「スペインでは「ピントゥラ・ラピダ」と呼ばれるその日に制作を完成させ審査を行う、コンテストが各地で開催されています。今回は中之島公園で開催する1日だけの制作コンテスト。新たな「アート発信」の提案です。絵を描く楽しみと発表の場の提供、そして油絵ファンの拡大を願って実施いたします。」
ということで、12号以上の油絵という条件のスケッチコンテストです。
ギャラリーとして見まわるのも気楽で楽しいものですね。子供と一緒なのでピュアな気持ちで見れました。参加者以外でも水彩スケッチをしている人があっちにもこっちにも。いろいろ見れて楽しかったです。
しかし、こういったイベント、大阪近郊でも芸術大学は沢山あって、芸大生も多いはずなんだけど、参加者の90%はどう見てもシニア世代なのが不思議。 日曜開催のホルベインのイベントなのに、若くてアートが趣味の人は、敬遠しているのか?少ないのか??イラストレーションやアニメに密集しているのか???なんでやろ????
今日は改良したスケッチセットの試しも兼ねていた。上は、いまいち使い勝手が悪かった。それは片手でスケッチブックもすべて持ってスケッチすることがかなり苦しいから。
「鉛筆と消しゴム、耐水ペンと固形修正ペン、水彩色鉛筆、鉛筆削り、ピルケースに入れた固形水彩4色とティッシュ、水筆」という組み合わせにしてみた。ポケットを画材入れにして出し入れできて便利。固形水彩の入ったピルケースの裏にはクリップをつけているので野村パレットの様になっている。
鉛筆でアタリを描いて、ペンで簡単にスケッチ。印象を水彩色鉛筆でザッと塗ったら、最後まで描きこまず現場を後にする。残り帰りの電車の中などでじっくりと水筆で溶かしたり、固形水彩で着彩して完成させる。
京阪電車の横に座る座席でも、こじんまり作業ができたし、降りる時もサッとしまえて、なかなか使い勝手が良かった。
↓「バラ園へ向かう道(中之島公園)」サムホール
右上は母の施設で描いたときに濁してしまった。認知症状があるのに「濁ったやない!」と母に言われた。他でも「もう塗らんとき!もう塗らんとき!あんまり塗りすぎたら良くないって!」って、絵に関しては全くセンス無かった母が核心をついたこと言ってきてギックリ&ビックリ。
中之島公園の端っこまで20年以上ぶりくらいに行きましたよ。
昔は垣根が高くて、死角が多い印象だったけれど、最近の公園は死角をほとんど作らないようにしていますね。スッキリしすぎて面白味が無いけれど、治安の関係なのでしょうね。
中之島公園の薔薇園は、手入れがスッゴイ行きわたっています。枯れた薔薇の割合がとっても少なくって、ビックリしました。花のスケッチには是非是非お勧めのスポットです。
3時間程の滞在だったけど、簡単なスケッチも2つできて、イベントも観れて楽しい一日でした。
オマケ
前回紹介した「京阪電車 なにわ橋駅」のギャラリーでの現代アート「西野トラベラーズ」の展示。追加で紹介~。テレビの上、カップヌードルが数個ですよ!力学的に無理!!しかも400年前にしていたら打ち首ですな。
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コメント
コメント一覧 (2)
あ、永沢さんの影響受けてると感じてしまいました。。
このような日曜会に芸大系の学生がでてこないのはどこでもです、彼らは別な方向を見ています。うちの学生もそうで、日本画科の学生は院展を目指し時に入選したりしています。そんな先輩を見ていれば当然志が高いものになりますもの。
もっとも卒業してプロとして認められ成り立っていけるのはごく一部ではありますが。
ええ、その通り永沢風に描いてみました。その場の雰囲気が出やすく、描きたいものを、自由に、早く描けるというのが利点ですね。じっくり描きこんだ現場制作の水彩画もいいですが、サラサラッとも描けるようになるにはどうしたらいいか?頭を悩ませていたので、ちょっと突破口が見つかった様な心境です。
順序としてはこういうスケッチをするなかで、現場でじっくり制作したい、次は本制作でどこどこに飾る絵を描きたいって思うのが普通だとおもうんですが、私、逆順で来ているもので。
芸大生は別の方向…なるほど。たしかに私もこういったイベントには全く参加しなかった。インターネットが普及してなかったので知らなかったというのが大きい気がしますが、普及したとしてもそちらには向かないのですね。暇があれば外でスケッチしに行って、イベントがあったら出て!みたいな芸大生いないのがわかりました。スケッチに出ても芸大生に限らず若い人全くいないですからね。なかなか険しい道ですね。