みなさん、こんにちは!
暑いですね~。体調など崩されていませんか?私は冷たいもの摂りすぎで少々バテ気味。
でも今日絵を一枚完成させたので、9月の展覧会まであと二枚というところまでこぎつけました。
『透明水彩ノート』でいろいろ書いているわりには、「口ほどでもない」ので『劣等感』にさいなまれていますが、『これがわたしの現状』と思い、「始めて一年目です♪」という肩書に思いっきり甘えようと思います。
悩み苦しみながら、心を込めて描いております。
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で、描いては寄り道しちゃう習性なので、なかなか進まないのですが、今回の寄り道は「コンパクトな画材、画面、時間 で描く!」ということをやってみました。
お恥ずかしい出来ですが、ポストカードサイズに15分ほどで描いたものです。
参考にしたのは画家 野村重存さんの著書いつでもどこでも ポケットスケッチです。
数年前にNHKで放映されていたスケッチの番組のときから『自作のコンパクト画材でサムホールサイズ?くらいの画面に、小さなものから大きなものまで、細やかに描かれるなぁ~。』と感心していたのですが、最近になってミニパレット付きの本も出されるなど、益々発展されている様子。
そこで、紹介されている『牛乳パックのパレット』を作ってみましたよ♪
☆゚+.☆゚+.☆゚+.☆゚+.
1.牛乳パックを用意します。
2.このように開きます。
3.このように、余分な部分を落とします。
4.半分の目印線をつけます。
5.線に沿って4つに切り分けます。(魚下ろしているみたいですね。『牛乳パックの4枚おろし』)
6.5センチ×7センチの窓を描きます。
7.このように切ります。
8.絵具を本の少しづつ乗せます。(私はマッチカラーのマゼンタ、ブルー、イエロー、ウルトラマリン、ブラウン、イエローオーカーにしましたが、マゼンタは紫がかっているので、カーマインレッドも追加するつもりです。)
9.クレスターのポストカードサイズにはめてみます。
10.こんな感じで使います。
11.でもですね・・・逆さまになっちゃう問題発生!(ノ◇≦。) ビェーン!!
12.これなら大丈夫。
13.水筆で描きます。下にはティッシュ一枚を折り畳みクリップで止めています。
14.窓は挟み込むときのクリップと、デスケルがわりになります。
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身近にある小さなモチーフを自由に描きます。失敗しても気にしない気にしないヾ(=^▽^=)ノ
。゚(゚´Д`゚)゜。全然ダメーと思っても額に入れたら案外様になったりして悦に浸れます。
これはハウステンボスで買った小っちゃい置物。木々は想像。『ごまかしがきく』と言えば悪い言葉になりますが、ほんと肩の力を抜いて描いても、なんとなくまとまっちゃうサイズなので『描いて癒される効果』抜群です。
用紙が小さいと高級水彩紙でも安いし、描いた後も場所を取らない。額もそんなに高くはないので、いろいろコーディネートできますね。
昔からカメラや傘やパソコン、ウォークマンなど、コンパクトなもの大好きでしたので、コンパクトなパレットに惹かれます。
↓ 左がコンパクトさに感動して買ったコットマンのパレット。
右が100均のグッズで作った自作の三原色パレット。
↓ 若かりし頃はミニチュア作りにもハマりました。15センチ四方くらいだと思います。
『小さなスペースで5段飾りが飾れるのがいいなぁ~。』と思って作りました。電気点きます。
↓居酒屋さん、机の長さが15センチくらい。これも電気点きます。
↓これは、幅10センチくらいです。水はレジンを使っています。
↓子供にもミニチュアハウス作りました。
この中で昼寝したり、遊んだり、親子で2年くらい楽しみました。
不要な段ボールと廃材を使っています。
煙突はA4コピー用紙の箱です。窓の柵は除湿剤の蓋です。
親馬鹿っぷりを露呈してしまいました。 こうなったら、もういっちょ親馬鹿します。
小学校低学年の子供が、最近レゴブロックにハマり、ブログ作ってます。
ローマ字を覚える絶好の機会かも?と思って自分で入力とかさせています。
ほんとチルドレンレベルなので「すごい」とか全然無い内容ですが、よろしければ覗いてやってください。
みーちゃんのレゴブロッグ
http://blog.livedoor.jp/kurokawa38-legoblog/
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↓地元枚方の本屋さんに一冊だけ置いてありましたので、さっそく購入させていただきました!
カクロクさんの絵もありますよ~♪ブログ村でお馴染みの水彩画家さんも多数参加されています。
最近フェイスブックの影響で、すっかり欧米かぶれの水彩画ばかり見ていましたが、「やっぱ日本の水彩画もええなぁ~」としみじみ。 つくづく優柔不断な私。
以前のチェンバレンの本の時もそうですが、駅前の本屋、日貿出版社の新刊は一冊だけ入荷するみたいですね。枚方で出てすぐ買ってるのは私です。スミマセ~ン
ランキングが上がります。
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コメント
コメント一覧 (4)
ミニチュア大好きなんです!私も将来時間が出来たらやってみたいと思います。
でもその頃には老眼が~~~
子どもさんにも家を作られるなんて最高のお母さん!!!
ミニサイズの絵額に入れたらより一層良いですね
ミニチュアの趣味は若気のいたりです。働いていたけれど、独身の頃、親に世話になってる時のものだから…。今は子供もいて、親も世話しててだと、とてもあそこまで没頭できません。
私も再びあそこまでできるのは、老眼エイジになってからかも?
ポストカードサイズ、大胆な描き方もできるから、思わぬ効果も出て、いい学習にもなります。
余裕で楽しんでいますね、きっといい作品が仕上がっているからでしょう。
パレットづくりも楽しそうだしミニチュア居酒屋には恐れ入りました。見事な作りこみに驚きです、こっちの先生役はすぐにでもつとまりますね。
いろんな画集が出ます、この本のことは仙台の画家も参加しているので知っていました。震災のことが帯にありますがどの程度表現されているのでしょう、興味があるので近いうち書店に寄って見ます。
私はこの震災で命拾いをしたのをきっかけに人生何があるかわからないからと自分の足跡を残すべく自費出版で自分の画集を作ることにしました、本格的な4色オフセット印刷です。編集を終えて最終チェックをしていますが見るたびに直しを入れたくなります。けっこうなお金がかかりますが一生一回のぜいたくを楽しんでいます。ついあれもこれも入れたくなりますが捨てるのが編集の要です。それでも72ページになりました、4章構成で四季を基本に花、山、釣りそして震災としました。
全然余裕ありませんよ。作品も描画に少し曖昧な部分を持たせるという表現に片足突っ込んだだけの様な感じ。いろいろ心配事やら嫌な思い出とかで心が乱れていると描く気も起りませんし。でも、絵の悩みは生老病死の悩みと比べたら、楽しい悩みなので、大変だけど苦にならない不思議な心境です。
ミニチュアお褒め頂いてありがとうございます。居酒屋いいでしょう?私も小さくなって、あのお店で一杯やりたいです。
画集出されるとのこと、すごいですね。思った時にやっとかないと後悔しますものね。社しまさんは、作品も5年前と比べたら格段に油がのってきてるし、作品数も多いので、絶対いい画集になることでしょう。
水彩画で描く・・・の本、震災のことは露骨には絵には出ていません。「前はこんなのだったな~」くらいの感じ。やはり、被災地に住んでいて、実際の震災前後の風景を水彩画で記録されているのは、社しまさんしかおられないでしょう。