ミケランジェロのヌードクロッキー、一月置きに参加して、今回は三回目。初めてのモデルさんでした。
短時間に何をどう描くべきか、毎回悩むクロッキー、集中力も途切れてくるし。「不作だなぁ~。」と思っていたけれど、フェイスブック等での反応が結構あって、少し自信になりました。「継続は力なり?」
相変わらず「ムービング」は悩みます。「え~ぃ!わやくちゃやぁ~!」と思わないと描けません。だって、動いているんだもん。
この禅問答の様なクロッキー、面白いので継続したいと思っています。
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ポルトガルのBeatrizさんとの作品交換、我が家に到着しました!1週間かかりましたが、なんと、私の作品はたったの3日で到着したんです。地球の裏側なのにすごいスピードですね。
彼女の作品です。落ち着いた淡彩スケッチですね。教会かな?彼女はいろいろな画風で描いています。中には水墨画の様なものまであるんですよ。このブログからもリンクしていますので、是非チェックしてみてくださいね。
3重に包装され、さらにビニールパックもされ、私は初めて見るのだけど、マットの素材の額縁にはめ込んでありました。裏に簡易のフックがついていて、すぐにでも飾れる状態です。「こんなのあるんだぁ~」と感心しました。(私は紙一枚で送ったんだけど・・・)
絵を見ていてしみじみ嬉しさが込み上げてきます。地球の裏側の人が私の絵を見て気に入ってくれて、絵を交換するようになるなんて、以前は考えられませんでしたもの。
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このBeatrizさんのウェブサイトに載っていたアクセスカウンターがすごいんですよ。前記事で紹介したので、詳しくは述べませんが、これで、私のホームページへのアクセスの約半数が外国ということが判明したのです!!よって、英文化の大リニューアル工事を致しました!ブログは9割が日本なのでこのままにします。
水彩的生活
アクセスカウンターは、同じ人からのアクセスは後にも先にもワンカウントしかされない設定にしています。よって、現時点で1500人弱の人がアクセスしてくれたということになります。昨年秋に開設するも、数日で1~3人の新規来訪者だったのに、正月を境に一日十数人の新規来訪者のアクセスがあるので、知人はそれ程大勢いないし、いったい何処からなのか不思議でたまらなかったのです。
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フェイスブックを初めていろいろしていますが、母を大阪ミナミの脳の治療で有名な病院に検査入院させることと同時進行でした。ネットの用事は大概、携帯でもできるので、隙間時間を利用して出来ました。
関西は郊外が開けてきたので都心に出る機会は減りましたが、あのゴミゴミしていたダウンタウンが、「OCAT」「なんばHATCH」「なんばパークス」「遊覧船乗り場」など、随分綺麗に整備されてきました。
地下鉄なんばで下りてOCATまでの道中、名画の複製ばかりを集めたギャラリーがありました。日本の美術館は原則写真撮影禁止、名画はガラス越しですが、これはむき出しで撮影もオッケーなので、まるで外国の美術館の様です。
ルノワール
ゴッホ
ゴーギャン
ドガ
モネの睡蓮
スーラ
これ誰?
本物よりは、色がくすんでいると思いますが、なかなかイイ空間です。
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今日は話題が多いです。産経新聞で私の大好きな画家、安野光雅さんの連載が始まりました。昨年も奈良の飛鳥地方をスケッチして巡る連載と展覧会をされたのに、旺盛な創作意欲には脱帽です。80代半ばの高齢なのに、よくされているなぁと感心します。
昨年、展覧会の時にサインしてもらいました。カメラが携帯だったのが残念です。
↓↓最近、めっきり下がり気味です。
ワンクリックいただければ感謝です。
枝や、電線、船のロープなどを描くときは超重宝するリガー筆です。高いですが大切に使えば長年使える黒川おススメの筆です。 |
コメント
コメント一覧 (4)
どんどん遠い存在に・・・・
そんなことはないですが・・・・
安野光雅さんの本、我が家にも何冊かありますよ~!優しい雰囲気の絵が素敵ですよね~
> KUROKAWAさん、インターナショナルな生活になって来ていますね~
いやいや、ほんと想像してなかったです。やっぱり、ネットといえども相手のあることなので、コメント貰ったらお礼して、メッセージもらったら、対応してといっている間にこうなってしまいました。英語も使わざるを得ないという感じで。子供にはフェイスブックさせて英語に慣れさせようかと思っている今日この頃です。
外国語大学に行ってる知人によると、単に英語が出来るだけでは駄目で、「何か+英語力」なのだそうです。私たちはアートがありますので、一つは備えていますね。それプラス英語ということで、ゆうこりんさんもどうですか?
> 安野光雅さんの本、我が家にも何冊かありますよ~!優しい雰囲気の絵が素敵ですよね~
そうですね。私の父は20年以上前に亡くなりましたが、父と同年なんです。20まで軍国主義で育って、それ以降は180度転換した戦後の昭和をつくってきた世代です。それなのに、絵はやさしいですね。遊び心もあるし、わたしも安野さんの本を沢山読んで大きくなりました。
どんどん発展していきますね。絵の交換なんてことが行えるのも驚きです。
安野さんは時々NHKFMの日曜喫茶室に常連として出演されて、お話をされていました。とても控えめで穏やかな語り口が魅力です。
「風景画を描く」という本を持っています。教本なのですが類書に多いおしつけがましいところがまったくなく素敵な本で座右に置いています。
> どんどん発展していきますね。絵の交換なんてことが行えるのも驚きです。
いやいや発展なのか、どうなのか。最近つくづく思うのは私は美術オタクなのでは?ということです。芸術に関わることなら何でも楽しいので、本業の描くことを全然出来ておらずマズイ!と焦っています。こうやって交流できるのも過去に作品を描いているからなので。
> 安野さんは時々NHKFMの日曜喫茶室に常連として出演されて、お話をされていました。とても控えめで穏やかな語り口が魅力です。
ええ、絵にも人間が表れていますね。精密なものから、物語からの想像画、スケッチに幅広いところも魅力です。文章の書き方は少し難しく感じられるところもありますが、あの世代の文章なら普通でしょう。これからも元気で活躍して欲しいです。