みなさんこんにちは!
急に寒くなりました。ほんとうは22日に今年最後の鶴見緑地スケッチに行く予定でしたが寒すぎて断念。このスケッチはリレブックのF0サイズに描きました。
鶴見緑地の韓国館跡前の通りです。

マイブームのステッドラー斧型で描いてから透明水彩で着彩

日本画の教室に向かう前にランチを取るときにタロコーヒーで描きました。

所要30分くらい。この日は前日より一段と寒くなり、日中なのに3.5度!🥶

リレブックはスケッチ友達のnicoさんが主催しているスケッチブックの交換日記版です。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
カルチャー講師の皆さんどうしてますか?”インボイス制度”が水彩画講師にも関係あるとは!!
展覧会が盛況のうちに終えてホッとしていたら・・・カルチャーセンターから『インボイス制度に入ってほしい』旨の案内が来ました。まるで召集令状が来たかのような心境です💧
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
実は私・・・今まで政治経済に無関心だったことを反省し、50歳を機に、今年の夏、経済のことを独学してみました。(何故かインボイスは関係ないと思っていて(~_~;)勉強せず💧)
すると、私も含めて大方の国民、それも、政治家や経済学者、ジャーナリストや財務省の官僚というプロに至っても、貨幣のことを正しく理解していないばかりに誤った・・・というかデフレの現在の状況に対して真逆の政策がなされていて、
この30年間賃金が上がらず、日本だけ経済成長をしていない、ずっと不況が続いているという異常なことになっていることを知りました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
飛行機で言うと「逆噴射」しているような状態、「自国に経済制裁」している様な状態です。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
皆さん、ジャンボジェット機に乗るならば『少なくとも機長は飛行機の事を理解して運転している。』と思って乗りますよね?
同じ様に『財政政策は財政のプロが経済の事理解して判断している』と思い・・・
・国債という国の借金が1,200兆円を超えて日本の財政はひっ迫している。
・国債は国の借金だから、子や孫の世代にツケを残さないためにも、自分たちが税金を払って返済しなければならない。
・国債は国民の銀行預金から買われていて、国民の預金が底をついたら、国は国債を発行できなくなり、外国から借金しなければならなくなる。それが返せなくなれば財政破綻する。
・国は日銀にお金を刷らせることは可能だけれども、日本円の信用(円の信認)が崩壊して大暴落し、ハイパーインフレになる。
・公共工事や公務員の給料などにお金を使いすぎたら財政状況はどんどん悪化する。私達の税金は無駄遣いせずに節約してもらわないと困る。
・国は税収を財源にして運営されている。税収が少なくなれば増税もやむなし。社会保障が改悪されても我慢しなきゃ。子や孫の世代にツケを残さないためにも!
・私たちが払った消費税はお店が税務署に払ってくれている間接税。売上1,000万以下の免税事業者は「益税」を受け取っている。ズルい!
・・・などと思って、「増税やむなし」「社会保障改悪やむなし」で受け入れながら生きている方が大半ではないでしょうか?しかし、これらはほぼほぼ間違って解釈していたことを知りました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
ただ、インボイス制度はノーガードだった。『自分は小売業じゃないから関係ないよね。』って楽観的に思っていたのが。まさか、水彩画講師にも関係あるとはΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン!
↓ STOP!インボイスのサイトより引用

↓ 署名活動されていて、私も署名しました。もし、賛同いただけましたらお願いします。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
そして、皆さん10,000円のものを買ったら1,000円が消費税と思っていると思いますが、実はそうではないのです。
免税業者は消費税を受け取ってはいけませんが、課税業者は仕入れ先免税業者に支払った代金の1/11を、消費者から受け取った消費税1,000円から差し引いてもいいという決まりがあり、「益税」は課税業者側にあったのです。
↓ 仕入れ先が免税業者でも仕入れ税額控除をしても良かった根拠
例)10,000(価格)+1,000(消費税)=11,000円(消費者が支払った価格)とする
仕入れ先免税業者への支払額=5,000円とする
〇インボイス前=5,000(仕入れ額)/11=455円
1,000-455(仕入れ税額控除)=課税業者の納付消費税額は1,000円受け取っていたにもかかわらず545円
※仕入れ税額控除していた455円は課税業者の実質「益税」となっていた。「免税業者は益税を受け取っている。」というのは誤解。
〇インボイス後=仕入れ税額控除が出来ないので課税業者は消費者から受け取った消費税額1,000円を丸ごと1,000円納付しなければならなくなった。これはいたって普通のことと思う。
↓ 免税業者は消費税を受け取ることが出来ない根拠
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
また、「消費税は預り金で間接税」と思われているかと思いますが、実は「粗利と人件費」にかかる直接税なのです。
よって、消費税は消費者からすると”消費を控えさせるように促す働き”があるのに加え、社長の立場なら”直接人を雇うと損”になり、”給料を上げると損”になる。”非正規雇用や外注にしたら経費になるので得になる”働きのある税。
この20年~30年間、消費や給料上がるわけがない。非正規や外注も増えて当然。
もちろん、女性や高齢者の社会進出も一因ですが、主要な要因には違いない。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
↓ 動画用に私が作ったもの

解説:インボイス制度始まるまでは①700円②400円③300円と、”仕入れ先が免税業者のとき”は消費税は消費者が支払った税額1,000円が納税されるわけではないのですが、インボイス始まれば課税業者①1,000円②700円③1,000円と仕入れ先免税業者に支払った価格の1/11を支払わなければならなくなる。
「免税業者は益税払えよ!」と思われるかもしれませんが、実際はこの例の様に消費税分の価格転嫁が出来ない免税業者が多い。
インボイス制度が始まってからも力関係が弱いと価格転嫁出来ないまま、インボイス登録課税業者となり、ただでさえ薄利なのに、受け取り価格の1/11を納税しないといけなくなるケースが多いと思う。
また、免税業者の価格設定とインボイス制度への理解が曖昧だと「今まで君は益税を受け取っていた!」と罪悪感を持たされ値引きさせられるケースも多いと思う。
またそもそも②のケースの様に直接人を雇っていると赤字でも消費税が発生し「消費税が払えない」事業者もいる厳しい消費税。「消費税」=「預り金」であればはそうなるはずがないですよね。
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あ、つい熱くなってしまった(;^_^A
私の方は・・・
①受講費の値上げを提案するか
②インボイス登録しないで押し切るか
③消費税分価格転嫁してもらえるならば、インボイス登録業者になり、消費税を支払うか
④カルチャー講座からは撤退するか・・・
選ばないといけない。モヤモヤ💧
結局、インボイス制度って、「力関係が弱い者が負担するようにさせる制度」なんです。
世の中では、「消費者か、大企業や元請けか、フリーランス・下請け零細業者か?」ザックリ言うとフリーランス・零細の一ヶ月分程の収入を、その誰かが負担する仕組み。
来年の10月から本当にスタートしてしまったら、力関係の駆け引きで殺伐となり、フリーランス・零細は廃業も多くなり、ことでしょう。
課税業者も事務処理が煩雑になり大変、物価も上がると思う。
それで増える税収はたったの約2,500億円💧らしい・・・(参考:一般会計国家予算は年間約100兆円強)
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くろかわ透明水彩画教室 伏見教室のご案内
✎定員5名程※の小さな教室です。初心者の方歓迎いたします(*^-^*)♪
★伏見教室月二回 京阪伏見桃山、近鉄桃山御陵前 駅前 雅究房1階
●1.3火午前10:00~12:30
●1.3火午後13:30~16:00
●2.4火午前10:00~12:30
●2.4火午後13:30~16:00
☎ 090-9250-8887 黒川しづこ携帯 体験・見学可
※振替は前月~翌月の範囲で可能。
詳細 http://park8.wakwak.com/~kurokawa/99_blank007.html
※振替対応時は6~7名になる場合があります。
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急に寒くなりました。ほんとうは22日に今年最後の鶴見緑地スケッチに行く予定でしたが寒すぎて断念。このスケッチはリレブックのF0サイズに描きました。
鶴見緑地の韓国館跡前の通りです。

マイブームのステッドラー斧型で描いてから透明水彩で着彩

日本画の教室に向かう前にランチを取るときにタロコーヒーで描きました。

所要30分くらい。この日は前日より一段と寒くなり、日中なのに3.5度!🥶

リレブックはスケッチ友達のnicoさんが主催しているスケッチブックの交換日記版です。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
カルチャー講師の皆さんどうしてますか?”インボイス制度”が水彩画講師にも関係あるとは!!
展覧会が盛況のうちに終えてホッとしていたら・・・カルチャーセンターから『インボイス制度に入ってほしい』旨の案内が来ました。まるで召集令状が来たかのような心境です💧
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
実は私・・・今まで政治経済に無関心だったことを反省し、50歳を機に、今年の夏、経済のことを独学してみました。(何故かインボイスは関係ないと思っていて(~_~;)勉強せず💧)
すると、私も含めて大方の国民、それも、政治家や経済学者、ジャーナリストや財務省の官僚というプロに至っても、貨幣のことを正しく理解していないばかりに誤った・・・というかデフレの現在の状況に対して真逆の政策がなされていて、
この30年間賃金が上がらず、日本だけ経済成長をしていない、ずっと不況が続いているという異常なことになっていることを知りました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
飛行機で言うと「逆噴射」しているような状態、「自国に経済制裁」している様な状態です。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
皆さん、ジャンボジェット機に乗るならば『少なくとも機長は飛行機の事を理解して運転している。』と思って乗りますよね?
同じ様に『財政政策は財政のプロが経済の事理解して判断している』と思い・・・
・国債という国の借金が1,200兆円を超えて日本の財政はひっ迫している。
・国債は国の借金だから、子や孫の世代にツケを残さないためにも、自分たちが税金を払って返済しなければならない。
・国債は国民の銀行預金から買われていて、国民の預金が底をついたら、国は国債を発行できなくなり、外国から借金しなければならなくなる。それが返せなくなれば財政破綻する。
・国は日銀にお金を刷らせることは可能だけれども、日本円の信用(円の信認)が崩壊して大暴落し、ハイパーインフレになる。
・公共工事や公務員の給料などにお金を使いすぎたら財政状況はどんどん悪化する。私達の税金は無駄遣いせずに節約してもらわないと困る。
・国は税収を財源にして運営されている。税収が少なくなれば増税もやむなし。社会保障が改悪されても我慢しなきゃ。子や孫の世代にツケを残さないためにも!
・私たちが払った消費税はお店が税務署に払ってくれている間接税。売上1,000万以下の免税事業者は「益税」を受け取っている。ズルい!
・・・などと思って、「増税やむなし」「社会保障改悪やむなし」で受け入れながら生きている方が大半ではないでしょうか?しかし、これらはほぼほぼ間違って解釈していたことを知りました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
ただ、インボイス制度はノーガードだった。『自分は小売業じゃないから関係ないよね。』って楽観的に思っていたのが。まさか、水彩画講師にも関係あるとはΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン!
↓ STOP!インボイスのサイトより引用

↓ 署名活動されていて、私も署名しました。もし、賛同いただけましたらお願いします。
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そして、皆さん10,000円のものを買ったら1,000円が消費税と思っていると思いますが、実はそうではないのです。
免税業者は消費税を受け取ってはいけませんが、課税業者は仕入れ先免税業者に支払った代金の1/11を、消費者から受け取った消費税1,000円から差し引いてもいいという決まりがあり、「益税」は課税業者側にあったのです。
↓ 仕入れ先が免税業者でも仕入れ税額控除をしても良かった根拠
例)10,000(価格)+1,000(消費税)=11,000円(消費者が支払った価格)とする
仕入れ先免税業者への支払額=5,000円とする
〇インボイス前=5,000(仕入れ額)/11=455円
1,000-455(仕入れ税額控除)=課税業者の納付消費税額は1,000円受け取っていたにもかかわらず545円
※仕入れ税額控除していた455円は課税業者の実質「益税」となっていた。「免税業者は益税を受け取っている。」というのは誤解。
〇インボイス後=仕入れ税額控除が出来ないので課税業者は消費者から受け取った消費税額1,000円を丸ごと1,000円納付しなければならなくなった。これはいたって普通のことと思う。
↓ 免税業者は消費税を受け取ることが出来ない根拠
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
また、「消費税は預り金で間接税」と思われているかと思いますが、実は「粗利と人件費」にかかる直接税なのです。
よって、消費税は消費者からすると”消費を控えさせるように促す働き”があるのに加え、社長の立場なら”直接人を雇うと損”になり、”給料を上げると損”になる。”非正規雇用や外注にしたら経費になるので得になる”働きのある税。
この20年~30年間、消費や給料上がるわけがない。非正規や外注も増えて当然。
もちろん、女性や高齢者の社会進出も一因ですが、主要な要因には違いない。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
↓ 動画用に私が作ったもの

解説:インボイス制度始まるまでは①700円②400円③300円と、”仕入れ先が免税業者のとき”は消費税は消費者が支払った税額1,000円が納税されるわけではないのですが、インボイス始まれば課税業者①1,000円②700円③1,000円と仕入れ先免税業者に支払った価格の1/11を支払わなければならなくなる。
「免税業者は益税払えよ!」と思われるかもしれませんが、実際はこの例の様に消費税分の価格転嫁が出来ない免税業者が多い。
インボイス制度が始まってからも力関係が弱いと価格転嫁出来ないまま、インボイス登録課税業者となり、ただでさえ薄利なのに、受け取り価格の1/11を納税しないといけなくなるケースが多いと思う。
また、免税業者の価格設定とインボイス制度への理解が曖昧だと「今まで君は益税を受け取っていた!」と罪悪感を持たされ値引きさせられるケースも多いと思う。
またそもそも②のケースの様に直接人を雇っていると赤字でも消費税が発生し「消費税が払えない」事業者もいる厳しい消費税。「消費税」=「預り金」であればはそうなるはずがないですよね。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
あ、つい熱くなってしまった(;^_^A
私の方は・・・
①受講費の値上げを提案するか
②インボイス登録しないで押し切るか
③消費税分価格転嫁してもらえるならば、インボイス登録業者になり、消費税を支払うか
④カルチャー講座からは撤退するか・・・
選ばないといけない。モヤモヤ💧
結局、インボイス制度って、「力関係が弱い者が負担するようにさせる制度」なんです。
世の中では、「消費者か、大企業や元請けか、フリーランス・下請け零細業者か?」ザックリ言うとフリーランス・零細の一ヶ月分程の収入を、その誰かが負担する仕組み。
来年の10月から本当にスタートしてしまったら、力関係の駆け引きで殺伐となり、フリーランス・零細は廃業も多くなり、ことでしょう。
課税業者も事務処理が煩雑になり大変、物価も上がると思う。
それで増える税収はたったの約2,500億円💧らしい・・・(参考:一般会計国家予算は年間約100兆円強)
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●1.3火午前10:00~12:30
●1.3火午後13:30~16:00
●2.4火午前10:00~12:30
●2.4火午後13:30~16:00
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詳細 http://park8.wakwak.com/~kurokawa/99_blank007.html
※振替対応時は6~7名になる場合があります。
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