伏見教室 HKさん作品
こちらは現場スケッチ。八幡の背割り堤で描かれました。現場でこれだけスケッチが描ければ趣味の透明水彩画ではとても楽しいですね♪ 私もこの辺りは京都と大阪への往復で通るのでとても雰囲気がよく伝わってきて共感できます(*^-^*)
緑地に行って何もせずにボーっとできればいいのだけれど、何かないと滞在できない。そんなとき、スケッチという用事があって良かったと私もいつも感じています。
花の香り、春の陽射しに霞む景色、とても心地よかったと思われます。
同じくHKさん作品 ローザンベリー多和田に行かれた時の思い出を元に描かれました。
人はどうしても「わかりやすい形を強く描いてしまう」ので、それには乗らずに木製の道を素朴な形状で(近代的なビルの廊下みたいに描かないように)描くことを心掛けました。
崩して描くのって、意外と神経を使ってしんどいのですが、凸凹した感じなど上手く表現できていると思います。
落ちる光も明るく、そこを歩きたい気持ちにさせてくれる絵です(*^-^*)
ISさん作品
海外のご子息の記念写真を元に描かれました。とても丁寧さを感じる好感が持てる作品です。空気遠近法も的確に使われて、空間が表現できていますね。
この絵で難しかったのは人物の描写。「人物画」にしては小さいですが「添景人物」にしては大きいという。丁度いい加減が難しかったですね(^▽^;)(;^_^A💦
でも、奥様も笑顔でいい記念の作品になりました✨きっと喜ばれているのではないでしょうか(*^-^*)
ANさん作品
大きな作品の間に息抜き小作品も交えて、趣味の透明水彩画を上手に楽しんでおられます。こちらは、ドライブ中にみかけた白鷹の幼い鳥とのこと。どこで撮影したかも定かではないですが、とにかく可愛いくて絵にされました。
最初はうまくいかなくて何度も洗い流して描いていると、ふとイイ感じと思える瞬間が来たとのこと。「終わり良ければ総て良し」。わざとリフティングをメイン技法にしている画家もおられるくらいなので、そういったことからヒントを見つけていくのも全く悪くありません。
これからも、この調子で楽しく続けてくださいね♪
そして最後は、我が教室の貫禄のグランマモーゼス Tさん作品
娘さんに連れて行ってもらった滋賀の桜の景色~🌸
アートエッセイ「モチーフを見るの?見ないの?」③~網膜像と知覚像~
見ないで描く・・・を取り入れる時期の判別方法の前に、お勧めの動画があったのでご紹介させていただきます。
過去のテレビ番組です。懐かしい・・・。髪形なども懐かしいです。私もこんな感じだったかも(^▽^;)💦
でも、内容は大真面目、そして面白い、そしてそして絵を描く皆さんにも関係があることです。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
「絵は写真を見て描きます。」「絵は現場で描かないとダメだと思う。」「絵は写真から描いたらダメだと思う。」「写真をトレースするのは違うと思う。」・・・etc
様々な意見があると思いますが、「網膜像」と「知覚像」を理解したうえで、各自の答えを見つけて行けばいいのではないかと思います。
写真を見て描いても、実際に見たかのように描ける人もおります。写真を撮影しても、肉眼で見たかのような写真を撮影できる人もいます。
ここを理解しておかないと、短絡的に「あれがいい、これがいい、あれはダメ、これはダメ」では全く答えは見つからないと思います。
前半は「静止画」に関することなので関係があります。後半は動画に関することなので参考程度でよいかと思います。
私は今、スケッチに嵌っているので、最近は実物を見てしか描けなくなってきました。
しかし、生徒さんのモチーフ写真を拝見するときは、それが初めて見る印象なので、特に違和感を感じず、「素敵な風景だなぁ~。」と思って、完成形を想像したりしています。
趣味の透明水彩画の画題探しでは、現場で感動したけれど、写真を撮ってガッカリということが永遠の課題なのではないでしょうか。皆さんはその課題とどう向き合っていますか?
いつも応援ありがとうございます☆
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こちらは現場スケッチ。八幡の背割り堤で描かれました。現場でこれだけスケッチが描ければ趣味の透明水彩画ではとても楽しいですね♪ 私もこの辺りは京都と大阪への往復で通るのでとても雰囲気がよく伝わってきて共感できます(*^-^*)
緑地に行って何もせずにボーっとできればいいのだけれど、何かないと滞在できない。そんなとき、スケッチという用事があって良かったと私もいつも感じています。
花の香り、春の陽射しに霞む景色、とても心地よかったと思われます。
同じくHKさん作品 ローザンベリー多和田に行かれた時の思い出を元に描かれました。
人はどうしても「わかりやすい形を強く描いてしまう」ので、それには乗らずに木製の道を素朴な形状で(近代的なビルの廊下みたいに描かないように)描くことを心掛けました。
崩して描くのって、意外と神経を使ってしんどいのですが、凸凹した感じなど上手く表現できていると思います。
落ちる光も明るく、そこを歩きたい気持ちにさせてくれる絵です(*^-^*)
ISさん作品
海外のご子息の記念写真を元に描かれました。とても丁寧さを感じる好感が持てる作品です。空気遠近法も的確に使われて、空間が表現できていますね。
この絵で難しかったのは人物の描写。「人物画」にしては小さいですが「添景人物」にしては大きいという。丁度いい加減が難しかったですね(^▽^;)(;^_^A💦
でも、奥様も笑顔でいい記念の作品になりました✨きっと喜ばれているのではないでしょうか(*^-^*)
ANさん作品
大きな作品の間に息抜き小作品も交えて、趣味の透明水彩画を上手に楽しんでおられます。こちらは、ドライブ中にみかけた白鷹の幼い鳥とのこと。どこで撮影したかも定かではないですが、とにかく可愛いくて絵にされました。
最初はうまくいかなくて何度も洗い流して描いていると、ふとイイ感じと思える瞬間が来たとのこと。「終わり良ければ総て良し」。わざとリフティングをメイン技法にしている画家もおられるくらいなので、そういったことからヒントを見つけていくのも全く悪くありません。
これからも、この調子で楽しく続けてくださいね♪
そして最後は、我が教室の貫禄のグランマモーゼス Tさん作品
娘さんに連れて行ってもらった滋賀の桜の景色~🌸
アートエッセイ「モチーフを見るの?見ないの?」③~網膜像と知覚像~
見ないで描く・・・を取り入れる時期の判別方法の前に、お勧めの動画があったのでご紹介させていただきます。
過去のテレビ番組です。懐かしい・・・。髪形なども懐かしいです。私もこんな感じだったかも(^▽^;)💦
でも、内容は大真面目、そして面白い、そしてそして絵を描く皆さんにも関係があることです。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
「絵は写真を見て描きます。」「絵は現場で描かないとダメだと思う。」「絵は写真から描いたらダメだと思う。」「写真をトレースするのは違うと思う。」・・・etc
様々な意見があると思いますが、「網膜像」と「知覚像」を理解したうえで、各自の答えを見つけて行けばいいのではないかと思います。
写真を見て描いても、実際に見たかのように描ける人もおります。写真を撮影しても、肉眼で見たかのような写真を撮影できる人もいます。
ここを理解しておかないと、短絡的に「あれがいい、これがいい、あれはダメ、これはダメ」では全く答えは見つからないと思います。
前半は「静止画」に関することなので関係があります。後半は動画に関することなので参考程度でよいかと思います。
私は今、スケッチに嵌っているので、最近は実物を見てしか描けなくなってきました。
しかし、生徒さんのモチーフ写真を拝見するときは、それが初めて見る印象なので、特に違和感を感じず、「素敵な風景だなぁ~。」と思って、完成形を想像したりしています。
趣味の透明水彩画の画題探しでは、現場で感動したけれど、写真を撮ってガッカリということが永遠の課題なのではないでしょうか。皆さんはその課題とどう向き合っていますか?
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くろかわ透明水彩画教室 伏見教室のご案内
✎定員4~5名の小さな教室です。各自のペースでレッスンします(*^-^*)♪
★伏見教室月二回 京阪伏見桃山、近鉄桃山御陵前 駅前 雅究房1階
●1.3火午前10:00~12:30 余裕あり
●1.3火午後13:30~16:00
●2.4火午前10:00~12:30 余裕あり
●2.4火午後13:30~16:00
☎ 090-9250-8887 黒川しづこ携帯 体験・見学可
※振替は前月~翌月の範囲で可能。
詳細 http://park8.wakwak.com/~kurokawa/99_blank007.html
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「水彩スケッチ二人展」
会期 2021年9月1日(水)〜5日(日)
開場 午前10時〜午後4時
会場 Gallery はな
所在地 570-0025 守口市竜田通2-1-11 1F
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