皆さんこんにちは!今回は伏見教室の生徒作品のご紹介です☆
Hさん作品
旅行で行かれた長野県安曇野の常念岳の見える風景。季節は確か春だったと思います。F6号サイズに広々とした光景を伸び伸びと描かれていて、その場の光景が伝わってきました。原画はもっといいのですが、調整しきれないのが悔しいです💦
花の名前はわかりませんが、野原の遠近感にとても神経を使いました。この作品だけを見ると、一見、何気ないようですが、描いてみると意外にこれが難しいのです。
エスキースを二枚も描かれたのちの作品です。
それは、写真と同じ様に描かずに「単純化」がなされているからです。今までの経験を結集させてよく表現できたと思います(*^-^*) また、飛躍への一歩となりましたね
Мさん作品
和歌山県 串柿の里 へ旅行された時の思い出を元に描かれました。
『すごい!こんなところあるんだ!』って初めて知りました。歩かれているのはご自身と奥様とのこと。こうやって絵にするといい旅の思い出になりますね(*^-^*)
吊るし柿の色もいい色が出ていますし、しっかりと影も入っていて、和歌山の暖かい陽に照らされて、柿が熟成されていく雰囲気も伝わってきます(*^-^*)
同じくМさん作品
汐ノ宮界隈の冬の光景 郵便配達の赤いバイクがワンポイントになっていて素敵な絵です♪
インターネット経由で簡単に伝達が出来る時代ではありますが、こうやって積雪の中、人から人へと手紙やモノが送られている様子は、寒さの中にも温かみを感じられた作者の視点が伝わってきます。
それと、透明水彩絵の具のやさしく素朴な表情がマッチしていい絵に仕上がっていますね♪(*^-^*)
緊急事態宣言解除後、また、心新たにいきたいところです。
余談
伏見教室前の京阪伏見桃山駅前のビルがついに完成していました。なんと!コメダ珈琲店がオープンするみたいです!!ここからなら教室まで10秒です。
教室前後にお茶するのにももってこいの場所かも(*^-^*)☕
3/16(火)オープンと書いてありました。
↓ ここは同じ場所を少しずらして撮影したもの。駅の出口です。エレベーターも完備されています。ここから教室までは15秒くらいかな?
伏見教室、午前のクラスに1名ずつ空きがありますので、ご興味のおありの方は是非ご連絡お待ちしております。
アートエッセイ575
「”上手い下手”スランプせずにプラクティ(ク)ス」
以前の記事の続きです。
”表現”の前に・・・
”趣味の透明水彩画”は特に「表現」ということをしなくても、単なる写生や模写、写真模写、模写講座形式での模写であったとしても、「本人が楽しければそれが一番」と思います。
「大人の塗り絵」「曼荼羅塗り絵」など私もフルタイム勤務の時に持っていましたが、「それをしている間は集中して心地いい」など、自己完結的に楽しければそれが一番幸せです。
他人に伝える、他人の評価、一切関係ない世界でのことです。
これは「プロの画家や作家、デザイナーetc」には不可能な領域。趣味人の特権です。
”自己完結的楽しみ”から、一歩踏み出すとき・・・
そこには「表現」というものが必要になってくるのではないかなと思います。
「自分勝手」というのではなく「見る人に届けられるように」ということを考慮にいれないといけない。
好き勝手な服を着て自宅で過ごすのと、TPOに応じた身だしなみをして出かけることの違いみたいな感じかな?
プロは「表現」で、初心者は「上手い下手」でスランプする
これは誰にでも当てはまることではないかもしれませんが、
スランプというと、よく陶芸家が焼きあがった壺を割りながら、「違う!」「違う!」「違~う!!」とシャウトしているイメージがあります。
おそらくそれは『自分の思い描いたもの(表現したかったこと)とは違うから』だと思います。
しかし、”趣味の透明水彩画”では、まだ経験値も溜まりはじめていない序の口あたりでスランプになってしまう人も少なくはないのではないでしょうか?
そのときは「表現」というのではなく「上手い下手」でスランプっぽくなっていませんか?
”上手い下手”スランプせずにプラクティ(ク)ス(練習)
と、ここにきて表題と全く同じことなのですが、「上手い下手」で悩んでいる場合はスランプしているときではなくて、何か見えてくるまで練習のときだと思います。少しづつ経験値をたかめていく時期。
日本人は、恥の文化、謙遜の文化があるので、「下手なもので…」という言葉を使うのは仕方のないことですが、それを本気で「下手」と悩んでいては楽しめないし、「表現」にも繋がっていかないように思います。
・他人と比較し、上には上がいる「上手い下手カースト」の世界には行かないこと。
・スランプは「表現」を意識したときにすること。
趣味の透明水彩画を楽しみながらイイ感じで上達させるポイントかなと思っています。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
「ねこ展」2021年3月9日(火曜日)~14日(日曜日)開催します☆
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Hさん作品
旅行で行かれた長野県安曇野の常念岳の見える風景。季節は確か春だったと思います。F6号サイズに広々とした光景を伸び伸びと描かれていて、その場の光景が伝わってきました。原画はもっといいのですが、調整しきれないのが悔しいです💦
花の名前はわかりませんが、野原の遠近感にとても神経を使いました。この作品だけを見ると、一見、何気ないようですが、描いてみると意外にこれが難しいのです。
エスキースを二枚も描かれたのちの作品です。
それは、写真と同じ様に描かずに「単純化」がなされているからです。今までの経験を結集させてよく表現できたと思います(*^-^*) また、飛躍への一歩となりましたね
Мさん作品
和歌山県 串柿の里 へ旅行された時の思い出を元に描かれました。
『すごい!こんなところあるんだ!』って初めて知りました。歩かれているのはご自身と奥様とのこと。こうやって絵にするといい旅の思い出になりますね(*^-^*)
吊るし柿の色もいい色が出ていますし、しっかりと影も入っていて、和歌山の暖かい陽に照らされて、柿が熟成されていく雰囲気も伝わってきます(*^-^*)
同じくМさん作品
汐ノ宮界隈の冬の光景 郵便配達の赤いバイクがワンポイントになっていて素敵な絵です♪
インターネット経由で簡単に伝達が出来る時代ではありますが、こうやって積雪の中、人から人へと手紙やモノが送られている様子は、寒さの中にも温かみを感じられた作者の視点が伝わってきます。
それと、透明水彩絵の具のやさしく素朴な表情がマッチしていい絵に仕上がっていますね♪(*^-^*)
緊急事態宣言解除後、また、心新たにいきたいところです。
余談
伏見教室前の京阪伏見桃山駅前のビルがついに完成していました。なんと!コメダ珈琲店がオープンするみたいです!!ここからなら教室まで10秒です。
教室前後にお茶するのにももってこいの場所かも(*^-^*)☕
3/16(火)オープンと書いてありました。
↓ ここは同じ場所を少しずらして撮影したもの。駅の出口です。エレベーターも完備されています。ここから教室までは15秒くらいかな?
伏見教室、午前のクラスに1名ずつ空きがありますので、ご興味のおありの方は是非ご連絡お待ちしております。
アートエッセイ575
「”上手い下手”スランプせずにプラクティ(ク)ス」
以前の記事の続きです。
”表現”の前に・・・
”趣味の透明水彩画”は特に「表現」ということをしなくても、単なる写生や模写、写真模写、模写講座形式での模写であったとしても、「本人が楽しければそれが一番」と思います。
「大人の塗り絵」「曼荼羅塗り絵」など私もフルタイム勤務の時に持っていましたが、「それをしている間は集中して心地いい」など、自己完結的に楽しければそれが一番幸せです。
他人に伝える、他人の評価、一切関係ない世界でのことです。
これは「プロの画家や作家、デザイナーetc」には不可能な領域。趣味人の特権です。
”自己完結的楽しみ”から、一歩踏み出すとき・・・
そこには「表現」というものが必要になってくるのではないかなと思います。
「自分勝手」というのではなく「見る人に届けられるように」ということを考慮にいれないといけない。
好き勝手な服を着て自宅で過ごすのと、TPOに応じた身だしなみをして出かけることの違いみたいな感じかな?
プロは「表現」で、初心者は「上手い下手」でスランプする
これは誰にでも当てはまることではないかもしれませんが、
スランプというと、よく陶芸家が焼きあがった壺を割りながら、「違う!」「違う!」「違~う!!」とシャウトしているイメージがあります。
おそらくそれは『自分の思い描いたもの(表現したかったこと)とは違うから』だと思います。
しかし、”趣味の透明水彩画”では、まだ経験値も溜まりはじめていない序の口あたりでスランプになってしまう人も少なくはないのではないでしょうか?
そのときは「表現」というのではなく「上手い下手」でスランプっぽくなっていませんか?
”上手い下手”スランプせずにプラクティ(ク)ス(練習)
と、ここにきて表題と全く同じことなのですが、「上手い下手」で悩んでいる場合はスランプしているときではなくて、何か見えてくるまで練習のときだと思います。少しづつ経験値をたかめていく時期。
日本人は、恥の文化、謙遜の文化があるので、「下手なもので…」という言葉を使うのは仕方のないことですが、それを本気で「下手」と悩んでいては楽しめないし、「表現」にも繋がっていかないように思います。
・他人と比較し、上には上がいる「上手い下手カースト」の世界には行かないこと。
・スランプは「表現」を意識したときにすること。
趣味の透明水彩画を楽しみながらイイ感じで上達させるポイントかなと思っています。
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「ねこ展」2021年3月9日(火曜日)~14日(日曜日)開催します☆
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くろかわ透明水彩画教室 伏見教室のご案内
✎定員4~5名の小さな教室です。各自のペースでレッスンします(*^-^*)♪
★伏見教室月二回 京阪伏見桃山、近鉄桃山御陵前 駅前 雅究房1階
●1.3火午前10:00~12:30 余裕あり
●1.3火午後13:30~16:00
●2.4火午前10:00~12:30 余裕あり
●2.4火午後13:30~16:00
☎ 090-9250-8887 黒川しづこ携帯 体験・見学可
※振替は前月~翌月の範囲で可能。
詳細 http://park8.wakwak.com/~kurokawa/99_blank007.html
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「水彩スケッチ二人展」
会期 2021年9月1日(水)〜5日(日)
開場 午前10時〜午後4時
会場 Gallery はな
所在地 570-0025 守口市竜田通2-1-11 1F
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