皆さんこんにちは。あっという間に2月の伏見教室も4週目が終わりました。早い!
KYさん作品
趣味でカメラをされていてその腕前はプロレベル。ご自身で撮影された裏磐梯の写真を元に描かれました。早朝の幻想的な光景を狙うために数時間寒い屋外でじっとその時を待って撮影されるそうです。それが大変なこともあり、表現のもう一つの手段として水彩画も合わせて始められました。
空は絵の具の偶然性を生かしたコントロールが必要なのでこれは必ず経験で上達してきますよ。ほかの部分では重なりや波の遠近表現等々、沢山気づきがあった様子に嬉しくなりました。シンプルな色彩構成や木々のタッチがとても素敵です。
この絵も2作トライされるモチベーション。「絵は難しい~💦」と仰いますが、それがあれば大丈夫。焦らず行きましょう!!
ОYさん作品
エジプトのカイロ市街地 過去に旅行で行かれた思い出を元に描かれました。
人物を沢山配して、街の賑やかさがとてもよく伝わってきます。布の皺の表現、人々が今にも動き出しそうな感じがします。石瓶に透明水彩らしい滲み表現を生かして素敵です。
布製品や人々の衣服で色々と色を使えて楽しい描画だったのではないでしょうか。
FIさん作品
神戸の北野、異人館はうろこの家を描、『鱗の模様は自分の好きな色にアレンジしてみたい。』という構想で楽しく描かれました(*^-^*) とてもいいアイデアですね♪
建物は自然の木々と違って少し難しくなりますが、ナイストライです☆必ず経験で上達していきます。
メインの鱗の家は違和感なくとても可愛く描かれていて素敵です(*^_^*) 空のグラデーションウォッシュも綺麗に決まりましたね♪
※上記の作品とは関係ありません
アートエッセイ「『思い切って!ガッ!』と描くのが難しい訳」(推測)
以前に、「思い切って!ガッと!」「楽しんで!」などとアドバイスをされて真に受けると、「単なる雑な絵」になり、
また、恥ずかしさを振り切ってトライしたにもかかわらず、そういった絵は ( ・Д・)・・・・「もう少しよく見て描きましょう。」「もう少し丁寧に。」と言われたりする。
アルアルのことを書きました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
私はそれを”漫才コンビ「大木こだま・ひびき」” の「そんなやつおらへんやろ」現象と勝手に名付けています。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
自分自身だけではなく、かなり昔のスケッチ会で2度ほど他の方のも見たことがあります。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
一つ目
思い切ってサラサラサラサラ~~~ッツっと緑色の絵の具で柳の葉を表現されていて、描いている方も『思い切ってやった!』感があったところに先生が来て
( ・Д・)・・・・「緑色が生っぽいですね。」と言われ恐らくちょっとがっかりしていたであろう光景。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
二つ目
思い切って街の背景を真っ赤にして、残念ながら人物がヘルメットをかぶったような頭、そこから首を表すパイプの様な形、そして胴体がついている人物を幾人か配して街の賑わいを描いた絵、それも描いている方は『思い切ってやった!』感があるように見受けられましたが、先生は
( ・Д・)・・・・・言葉に困っている様子でした。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
あくまでも私の推測ですが、
芸術家の先生から見ると『みんなもっと大胆に表現すればいいのになんでそんなシャイな表現しかしないんだろう?』と思われること
しかし、シャイに表現しているのではなく・・・
・「絵をかいているだけ」で精一杯(「形をとって塗る行為」で精一杯)なのではないかと思うのです。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
どういうことかというと、「表現したい!」「伝えたい!」ってそもそもそう思っていないということです。初心者の間や、経験者でも表現についての手ほどきを受けていない場合は、「絵は形をとって塗る行為」の外側に出ていないということです。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
最初は「形をとるだけで精一杯」なのでそれは無理がありません。経験値を積むことで「表現という行為」に移行できるのだと思います。
なのでその混沌とした時期に「思い切って!」と即されると、初心者は表現するすべを知らないため、「表現」を増大させるのではなく、「象形文字や思い込みの色を増大」させる。
しかしながら、そういった錯覚は出来る限り排除して物事を捉え、表現したい芸術家にとってはそれが特に目につく結果になっててしまい、「そんなやつおらへんやろ」現象が発生するのではないか。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
なので教室ではそんなことを考えながら、「絵をかく」だけで精一杯の方、表現という行為に移行しつつある方、表現している方を推察して「遊んでいいところ」「遊んではダメなところ」を案内できればいいな~と思ってレクチャーしているところです(^▽^;)💦
なので、皆さん、絵は焦らず急がず楽しんでくださいね♪ 気づきという宝物を拾いながら、自由な表現を手に入れていきましょう☆彡(^^)/
いつも応援ありがとうございます☆
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KYさん作品
趣味でカメラをされていてその腕前はプロレベル。ご自身で撮影された裏磐梯の写真を元に描かれました。早朝の幻想的な光景を狙うために数時間寒い屋外でじっとその時を待って撮影されるそうです。それが大変なこともあり、表現のもう一つの手段として水彩画も合わせて始められました。
空は絵の具の偶然性を生かしたコントロールが必要なのでこれは必ず経験で上達してきますよ。ほかの部分では重なりや波の遠近表現等々、沢山気づきがあった様子に嬉しくなりました。シンプルな色彩構成や木々のタッチがとても素敵です。
この絵も2作トライされるモチベーション。「絵は難しい~💦」と仰いますが、それがあれば大丈夫。焦らず行きましょう!!
ОYさん作品
エジプトのカイロ市街地 過去に旅行で行かれた思い出を元に描かれました。
人物を沢山配して、街の賑やかさがとてもよく伝わってきます。布の皺の表現、人々が今にも動き出しそうな感じがします。石瓶に透明水彩らしい滲み表現を生かして素敵です。
布製品や人々の衣服で色々と色を使えて楽しい描画だったのではないでしょうか。
FIさん作品
神戸の北野、異人館はうろこの家を描、『鱗の模様は自分の好きな色にアレンジしてみたい。』という構想で楽しく描かれました(*^-^*) とてもいいアイデアですね♪
建物は自然の木々と違って少し難しくなりますが、ナイストライです☆必ず経験で上達していきます。
メインの鱗の家は違和感なくとても可愛く描かれていて素敵です(*^_^*) 空のグラデーションウォッシュも綺麗に決まりましたね♪
※上記の作品とは関係ありません
アートエッセイ「『思い切って!ガッ!』と描くのが難しい訳」(推測)
以前に、「思い切って!ガッと!」「楽しんで!」などとアドバイスをされて真に受けると、「単なる雑な絵」になり、
また、恥ずかしさを振り切ってトライしたにもかかわらず、そういった絵は ( ・Д・)・・・・「もう少しよく見て描きましょう。」「もう少し丁寧に。」と言われたりする。
アルアルのことを書きました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
私はそれを”漫才コンビ「大木こだま・ひびき」” の「そんなやつおらへんやろ」現象と勝手に名付けています。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
自分自身だけではなく、かなり昔のスケッチ会で2度ほど他の方のも見たことがあります。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
一つ目
思い切ってサラサラサラサラ~~~ッツっと緑色の絵の具で柳の葉を表現されていて、描いている方も『思い切ってやった!』感があったところに先生が来て
( ・Д・)・・・・「緑色が生っぽいですね。」と言われ恐らくちょっとがっかりしていたであろう光景。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
二つ目
思い切って街の背景を真っ赤にして、残念ながら人物がヘルメットをかぶったような頭、そこから首を表すパイプの様な形、そして胴体がついている人物を幾人か配して街の賑わいを描いた絵、それも描いている方は『思い切ってやった!』感があるように見受けられましたが、先生は
( ・Д・)・・・・・言葉に困っている様子でした。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
あくまでも私の推測ですが、
芸術家の先生から見ると『みんなもっと大胆に表現すればいいのになんでそんなシャイな表現しかしないんだろう?』と思われること
しかし、シャイに表現しているのではなく・・・
・「絵をかいているだけ」で精一杯(「形をとって塗る行為」で精一杯)なのではないかと思うのです。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
どういうことかというと、「表現したい!」「伝えたい!」ってそもそもそう思っていないということです。初心者の間や、経験者でも表現についての手ほどきを受けていない場合は、「絵は形をとって塗る行為」の外側に出ていないということです。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
最初は「形をとるだけで精一杯」なのでそれは無理がありません。経験値を積むことで「表現という行為」に移行できるのだと思います。
なのでその混沌とした時期に「思い切って!」と即されると、初心者は表現するすべを知らないため、「表現」を増大させるのではなく、「象形文字や思い込みの色を増大」させる。
しかしながら、そういった錯覚は出来る限り排除して物事を捉え、表現したい芸術家にとってはそれが特に目につく結果になっててしまい、「そんなやつおらへんやろ」現象が発生するのではないか。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
なので教室ではそんなことを考えながら、「絵をかく」だけで精一杯の方、表現という行為に移行しつつある方、表現している方を推察して「遊んでいいところ」「遊んではダメなところ」を案内できればいいな~と思ってレクチャーしているところです(^▽^;)💦
なので、皆さん、絵は焦らず急がず楽しんでくださいね♪ 気づきという宝物を拾いながら、自由な表現を手に入れていきましょう☆彡(^^)/
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くろかわ透明水彩画教室 伏見教室のご案内
✎定員4~5名の小さな教室です。各自のペースでレッスンします(*^-^*)♪
★伏見教室月二回 京阪伏見桃山、近鉄桃山御陵前 駅前 雅究房1階
●1.3火午前10:00~12:30
●1.3火午後13:30~16:00
●2.4火午前10:00~12:30
●2.4火午後13:30~16:00
☎ 090-9250-8887 黒川しづこ携帯 体験・見学可
※振替は前月~翌月の範囲で可能。
詳細 http://park8.wakwak.com/~kurokawa/99_blank007.html
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「水彩スケッチ二人展」
会期 2021年9月1日(水)〜5日(日)
開場 午前10時〜午後4時
会場 Gallery はな
所在地 570-0025 守口市竜田通2-1-11 1F
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