皆さんこんにちは。緊急事態宣言は発令中ですが今年のレッスンも順調に経過しております。今週は今年初のカルチャーハウス香里ケ丘講座、第三月曜日クラスの開催でした。
現在のところ午前クラス4名、午後クラス5名です。部屋は定員は8名程までなら受講可能な広めの部屋でレッスンしています。
↓ 消毒、換気、気を付けて運営されています。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
Sさん作品
私も子供のころから馴染みのある寝屋川の成田山不動尊の新年の風景を描かれました。近所から遠方から初詣に大勢の人が訪れます。私も十代のころは年が明ける深夜に友達と初詣に行くのが恒例でした。今年はコロナで空いていたのかな?
添景人物もいい感じで入れられて、その様子がとてもよく伝わってきます。暗い色も適切に使われていて絵もしっかりしていますね。個性の感じられるとてもいい絵だと思います。
同じくSさん、周囲を「紅茶のマザーカラー」×「塩の技法」で程よく色づくバックで仕上げられました。これはなかなか画像ではお伝え出来ないですが、原画はもっと素敵に見えますよ。とにかく、「微妙な色」をうまく利用しようということですから。
額に入れて是非飾っていただきたいです♪
今年に入って、クラス毎に「紅茶のマザーカラー」を説明と実演をしています。
最初は絵の具の動きをわかりやすくするために濃い目で施していたのですが、「紅茶くらいの薄さの」という意味なので、最近は左下の実際の薄さで実演しています。
~洋服の例え~
人によって色の趣味も様々ですが、「主役を描きました。さて!バックは何色にしましょう?」という方法ですと、主役とバックの調和をはかる難易度がとても高くなります。
「何色にしましょう?」と言われて人が認識できる色はたいがいキツイ色。それは言葉で理解できる色 赤、青、黄色、緑、紫・・・になりがちだからです。
紅茶をこぼした様な薄さの「色味のあるグレー」って微妙過ぎてなかなか伝えにくいですよね。その、ちょっとした匙加減が絵の場合、特に色を調整しながら塗る透明水彩画は影響が大きいです。
例えば、頬紅が強すぎても良くないし、薄すぎても意味がないみたいな感じかな?
また、洋服のコーディネートの場合「黄色と紫ストライプのセーターに、真赤なズボン」「赤と黄色のチェックのシャツに、真紫のスカート」とかだとめっちゃ派手派手な人になりますね。
それが趣味という場合はよいのですが、多くの場合は「ベースカラー多め」+「メインカラー少な目」+「アクセントカラーちょっと」というコーディネートがしっくりくるのではないでしょうか?、
なのに、絵になると意図せず派手派手になりませんか?もしくは、それを避けて全部が薄い及び腰とか。
なので服屋さんでは「ベージュ、グレー、白、薄めのカーキやチャコールグレー」など色の中間色の服のほうが多く売っていますね。何とでも合わせられるという服も必要だからです。
そういうことで、「紅茶のマザーカラー」は他にも利点はあるのですが、少しでも全体としてまとまった大人っぽい印象のある絵にと思い、教室ではみなさんにお伝えしています。
Kさん作品(途中)
お孫さんを抱っこしている様子を描かれました。人物は絵の中では一番難しい。でも、「趣味の透明水彩画」では愛情込めて描くことがとても大切です。
同じところを気にして触りすぎると、透明水彩ではすぐにそれが絵に出てしまう、そんな難しさがありますが、その愛情も絵に出ますよ。
今回は振替受講もあり丸一日、大変でしたがいい絵になりましたね♪
Tさん作品
万博公園に咲き乱れる白いコスモス畑、「沢山の細かいもの」ということで、とても表現するのに一筋縄ではいかないモチーフですね。
透明水彩の白の表現はとても奥深い。「白いものがちゃんと白く見える」ということが大切。陰影が無さ過ぎてもよくないし、ありすぎても汚れて見える難しい白い花。
メインの花を際立たせて、爽やかな白さを感じるように描かれてとても素敵です☆
Nさん作品 製作途中
遠近感に配慮しつつとても美しい色使い、優しい感じもにじみ出ていていいですね♪ 一面の花畑の表現が難しかったと思いますが、とてもスケールを感じるように描けていると思います(*^-^*)
普通は遠くにある風車が、近くに厳つく見えてしまったりするのですが、それも繊細にそうならないように気を配られて私もお花畑の中から見渡している気分になりました(*^。^*)🌷
また、2月も皆さんとお会いできますのを楽しみにしております!!
現在のところ午前クラス4名、午後クラス5名です。部屋は定員は8名程までなら受講可能な広めの部屋でレッスンしています。
↓ 消毒、換気、気を付けて運営されています。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
Sさん作品
私も子供のころから馴染みのある寝屋川の成田山不動尊の新年の風景を描かれました。近所から遠方から初詣に大勢の人が訪れます。私も十代のころは年が明ける深夜に友達と初詣に行くのが恒例でした。今年はコロナで空いていたのかな?
添景人物もいい感じで入れられて、その様子がとてもよく伝わってきます。暗い色も適切に使われていて絵もしっかりしていますね。個性の感じられるとてもいい絵だと思います。
同じくSさん、周囲を「紅茶のマザーカラー」×「塩の技法」で程よく色づくバックで仕上げられました。これはなかなか画像ではお伝え出来ないですが、原画はもっと素敵に見えますよ。とにかく、「微妙な色」をうまく利用しようということですから。
額に入れて是非飾っていただきたいです♪
今年に入って、クラス毎に「紅茶のマザーカラー」を説明と実演をしています。
最初は絵の具の動きをわかりやすくするために濃い目で施していたのですが、「紅茶くらいの薄さの」という意味なので、最近は左下の実際の薄さで実演しています。
~洋服の例え~
人によって色の趣味も様々ですが、「主役を描きました。さて!バックは何色にしましょう?」という方法ですと、主役とバックの調和をはかる難易度がとても高くなります。
「何色にしましょう?」と言われて人が認識できる色はたいがいキツイ色。それは言葉で理解できる色 赤、青、黄色、緑、紫・・・になりがちだからです。
紅茶をこぼした様な薄さの「色味のあるグレー」って微妙過ぎてなかなか伝えにくいですよね。その、ちょっとした匙加減が絵の場合、特に色を調整しながら塗る透明水彩画は影響が大きいです。
例えば、頬紅が強すぎても良くないし、薄すぎても意味がないみたいな感じかな?
また、洋服のコーディネートの場合「黄色と紫ストライプのセーターに、真赤なズボン」「赤と黄色のチェックのシャツに、真紫のスカート」とかだとめっちゃ派手派手な人になりますね。
それが趣味という場合はよいのですが、多くの場合は「ベースカラー多め」+「メインカラー少な目」+「アクセントカラーちょっと」というコーディネートがしっくりくるのではないでしょうか?、
なのに、絵になると意図せず派手派手になりませんか?もしくは、それを避けて全部が薄い及び腰とか。
なので服屋さんでは「ベージュ、グレー、白、薄めのカーキやチャコールグレー」など色の中間色の服のほうが多く売っていますね。何とでも合わせられるという服も必要だからです。
そういうことで、「紅茶のマザーカラー」は他にも利点はあるのですが、少しでも全体としてまとまった大人っぽい印象のある絵にと思い、教室ではみなさんにお伝えしています。
Kさん作品(途中)
お孫さんを抱っこしている様子を描かれました。人物は絵の中では一番難しい。でも、「趣味の透明水彩画」では愛情込めて描くことがとても大切です。
同じところを気にして触りすぎると、透明水彩ではすぐにそれが絵に出てしまう、そんな難しさがありますが、その愛情も絵に出ますよ。
今回は振替受講もあり丸一日、大変でしたがいい絵になりましたね♪
Tさん作品
万博公園に咲き乱れる白いコスモス畑、「沢山の細かいもの」ということで、とても表現するのに一筋縄ではいかないモチーフですね。
透明水彩の白の表現はとても奥深い。「白いものがちゃんと白く見える」ということが大切。陰影が無さ過ぎてもよくないし、ありすぎても汚れて見える難しい白い花。
メインの花を際立たせて、爽やかな白さを感じるように描かれてとても素敵です☆
Nさん作品 製作途中
遠近感に配慮しつつとても美しい色使い、優しい感じもにじみ出ていていいですね♪ 一面の花畑の表現が難しかったと思いますが、とてもスケールを感じるように描けていると思います(*^-^*)
普通は遠くにある風車が、近くに厳つく見えてしまったりするのですが、それも繊細にそうならないように気を配られて私もお花畑の中から見渡している気分になりました(*^。^*)🌷
また、2月も皆さんとお会いできますのを楽しみにしております!!
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✎定員4~5名の小さな教室です。各自のペースでレッスンします(*^-^*)♪
★伏見教室月二回 京阪伏見桃山、近鉄桃山御陵前 駅前 雅究房1階
●1.3火午前10:00~12:30
●1.3火午後13:30~16:00
●2.4火午前10:00~12:30
●2.4火午後13:30~16:00
☎ 090-9250-8887 黒川しづこ携帯 体験・見学可
※振替は前月~翌月の範囲で可能。
詳細 http://park8.wakwak.com/~kurokawa/99_blank007.html
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