絵の周囲のマスキングテープ
【やっと決めたこと】
2010年、透明水彩画を描き始めたとき、私は周囲を白く残して描いていました。でも、周囲を見まわしてみると意外と画面全部塗って描いている人が多かった。
案外、このどうでもいいような事で悩みました。
知り合いの画材屋さんに聞いてみると、「版画をしている人は、周囲を画用紙の白で残して額装されますけれど、絵画の人はあまり見たことがないですねぇ。う~んどうなんだろう?」とのこと。
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2011年になり、人に絵を教え始めたときも無責任なことは言えないから『どうしたものか?』と悶々。
屋外スケッチのときはボードに周囲をマスキングテープで止めて行っていましたが、自宅製作のときは残したり残さなかったり。
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でも、最近は水を多く使う技法がかなり浸透してきました。周囲マスキングテープも珍しくなくなりましたね
ブロックタイプの水彩紙の場合、全画面水を多く使い過ぎる技法だと、周囲の糊が剥がれてきて、使うほどにブロックタイプの意味をなさなくなる。
・・・ということで、周囲のマスキングテープ止めは教室ではおススメしようと。やっと決めたという(;^_^A💦
スミマセン💧どうでもいいことですよね(;´∀`)💦
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ただし、画面全体に水を多く使わない人は関係が無いので人によりけりです。
マスキングテープ止めにしたときのマイナス点は「画面が小さくなる(´・ω・`)」「額装のときにマットとの絡みを考えないといけない(≡ω≡.)」ことがあります。
利点は「水を多く使ってもブロックの糊が痛まない(・∀・)」「剥がすときに気持ちがいい(*´∇`*)!!」ことと思います。
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今日のエスキース
今日はまた失敗した水彩紙の裏に、水彩落書きをしていました。エスキースみたいな位置づけですが、結構これが楽しいのです。
先日行ったコスモス畑。これも「細かくて沢山のモノ」なので『コツを掴めたらなぁ~。』と思って(;^ω^)💦
遠くのほうはコスモスが固まっていて、そこにだけ歯ブラシで「コスモス色でスパッタリング」を施しました。
遠近感を表現するために、手前に来るほどバラけているように描きました。
もうちょっとピンクを感じる色も入れたほうが良いと思いました。
描画途中2
右下のほう、黄色い絵の具を多めに入れています。左上よりも綺麗ですよね。本番ではそうしよう。
白い花のために塗り残したけれど、あんまりそれっぽく見えない。白い花は最後に事務用修正液で描き足したほうが良いと思いました。
あと、アドリブで遠くの暗い木々を入れたら、コスモス畑が明るくなりました。結構重要な役割。でも黒すぎたら駄目という匙加減。
今回はグレージングは少しだけしただけです。
描画途中1
参考画像
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