伏見教室ANさん作品 美山にて(仮題)
日本の山里の日常を切り取った様。
暖かな光と自然の新鮮な空気を感じます。
日本人誰もが一度は目にしたであろう長閑な農村の風景。
観る人の記憶を呼び覚まします。
今は額に入れてお家に飾っているそうです。いい絵が描けて良かったですね♪
次回作のエスキースに取り掛かられています。
緑が沢山の風景ですね(*^。^*) がんばりましょう!
※上記の内容とは関係ありません。
アートエッセイ
「好きなモノを自由気ままに楽しく描く生活2」
ゴールデン・サークル?
マーケティングの世界の用語だそうです。超要約すると「成功している人や企業は例外なくWHYから考えている。でもそれは少数。その他殆どはWHATから物事を考えてしまう。」とのこと。
例えばiPhoneのApple社は「今よりもっと素敵な日々を送りたいから(WHY)」というメッセージから、「それにはこんな素敵な(HOW)」「この商品を提供しますよ(WHAT)」という流れで宣伝する。※違っていたらゴメンナサイ_(._.)_
でも普通、例えば画材「こんな新しい画材出しましたよ(WHAT)」「この画材はこんな風に使いますよ(HOW)」で止まる。・・・すると、品質の割にはあまり売れないし、また、貰ってもタンスの肥やしになっている・・・みたいなことありませんか?
それを無理くり「趣味の水彩画」に応用しても、活用できる考え方だなぁと思ったのです。
WHATとHOWだけだと・・・
「何処に?何色を塗る?」「どの絵具がいい?」「どの紙がいい?」「あの画材にしたらどうかな?」「(マスキング)など、どうやって使う?」「どこから塗る?はい、次はどこ?」「何が一番いいんですか?」「何が一番正しいんですか?」「写真で描くのは駄目ですか?」etcという質問になってしまいませんか?
延々と答えだけを求め続ける生活です。
WHYから始めると・・・
「私はモチーフを見てこういうところに惹かれて描こうと思ったから~」「私はそれをこう表現したいから~」「私は観察してこう見えたから~」「私は生活の中で絵をこういう風に楽しみたいから~」だから、
「ここにこの色を塗る。」「この絵の具を使う。」「この紙を使う。」「この画材を使う」「この画材をこう使う」「この手順で塗る」「この大きさの絵にする」「緻密な描き方にする(ラフな描き方にする)」という自分なりの答えが自分の力で導き出されると思うんです。
それは、他人の価値観と違っていても揺るぎありません。何が正解で何が間違いなのかにもあまり左右されにくくなるでしょう。
※ただし、WHYは単に「上手い絵にしたい」は除きますよ(^-^;
ほぼ全てに答えを出してくれる技法書や講座での模写
「模写だったら描けるのに、自分の絵はいまいち上手くいかない。」と聞くことがあります。
それは「作品⇒作品」にする練習で、「モチーフ⇒作品」にする練習は、それをしている間は全くしていないので無理もないことです。
そして技法書や講座の模写はWHATとHOWの答えを全て提供してくれます。(※上図の円の外側もほぼ対応)
作家さんがWHYについて語られていたとしても・・・もし、”自身にもWHYの種”が無いと全く響きません。左から右にスルーです。
つづく・・・
いつも応援ありがとうございます☆
ワンクリック応援どうぞよろしくおねがいしま~す☆
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くろかわ透明水彩画教室 伏見教室のご案内
✎定員4名の小さな教室です。各自のペースでレッスンします(*^-^*)♪
★伏見教室月二回 京阪伏見桃山、近鉄桃山御陵前 駅前 雅究房1階
●1.3火午前10:00~12:30 満席
●1.3火午後13:30~16:00 残席1名
●2.4火午前10:00~12:30 残席1名
●2.4火午後13:30~16:00 残席2名
☎ 090-9250-8887 黒川しづこ携帯 体験・見学可
詳細 http://park8.wakwak.com/~kurokawa/99_blank007.html
次回作のエスキースに取り掛かられています。
緑が沢山の風景ですね(*^。^*) がんばりましょう!
※上記の内容とは関係ありません。
アートエッセイ
「好きなモノを自由気ままに楽しく描く生活2」
ゴールデン・サークル?
マーケティングの世界の用語だそうです。超要約すると「成功している人や企業は例外なくWHYから考えている。でもそれは少数。その他殆どはWHATから物事を考えてしまう。」とのこと。
例えばiPhoneのApple社は「今よりもっと素敵な日々を送りたいから(WHY)」というメッセージから、「それにはこんな素敵な(HOW)」「この商品を提供しますよ(WHAT)」という流れで宣伝する。※違っていたらゴメンナサイ_(._.)_
でも普通、例えば画材「こんな新しい画材出しましたよ(WHAT)」「この画材はこんな風に使いますよ(HOW)」で止まる。・・・すると、品質の割にはあまり売れないし、また、貰ってもタンスの肥やしになっている・・・みたいなことありませんか?
それを無理くり「趣味の水彩画」に応用しても、活用できる考え方だなぁと思ったのです。
WHATとHOWだけだと・・・
「何処に?何色を塗る?」「どの絵具がいい?」「どの紙がいい?」「あの画材にしたらどうかな?」「(マスキング)など、どうやって使う?」「どこから塗る?はい、次はどこ?」「何が一番いいんですか?」「何が一番正しいんですか?」「写真で描くのは駄目ですか?」etcという質問になってしまいませんか?
延々と答えだけを求め続ける生活です。
WHYから始めると・・・
「私はモチーフを見てこういうところに惹かれて描こうと思ったから~」「私はそれをこう表現したいから~」「私は観察してこう見えたから~」「私は生活の中で絵をこういう風に楽しみたいから~」だから、
「ここにこの色を塗る。」「この絵の具を使う。」「この紙を使う。」「この画材を使う」「この画材をこう使う」「この手順で塗る」「この大きさの絵にする」「緻密な描き方にする(ラフな描き方にする)」という自分なりの答えが自分の力で導き出されると思うんです。
それは、他人の価値観と違っていても揺るぎありません。何が正解で何が間違いなのかにもあまり左右されにくくなるでしょう。
※ただし、WHYは単に「上手い絵にしたい」は除きますよ(^-^;
ほぼ全てに答えを出してくれる技法書や講座での模写
「模写だったら描けるのに、自分の絵はいまいち上手くいかない。」と聞くことがあります。
それは「作品⇒作品」にする練習で、「モチーフ⇒作品」にする練習は、それをしている間は全くしていないので無理もないことです。
そして技法書や講座の模写はWHATとHOWの答えを全て提供してくれます。(※上図の円の外側もほぼ対応)
作家さんがWHYについて語られていたとしても・・・もし、”自身にもWHYの種”が無いと全く響きません。左から右にスルーです。
でも、”自分の憧れの作家さんの上手な絵が描け、一生懸命作業工程について行った達成感”はあります。
そして、オリジナル作品に取り掛かり、『あれ?』となる・・・
・・・かどうかは”どれだけ「気付き」を持っていたか?”どれだけ”WHYに着目していたか?”で個々に大きく差が開くのだと思っています。
そして、オリジナル作品に取り掛かり、『あれ?』となる・・・
・・・かどうかは”どれだけ「気付き」を持っていたか?”どれだけ”WHYに着目していたか?”で個々に大きく差が開くのだと思っています。
つづく・・・
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✎定員4名の小さな教室です。各自のペースでレッスンします(*^-^*)♪
★伏見教室月二回 京阪伏見桃山、近鉄桃山御陵前 駅前 雅究房1階
●1.3火午前10:00~12:30 満席
●1.3火午後13:30~16:00 残席1名
●2.4火午前10:00~12:30 残席1名
●2.4火午後13:30~16:00 残席2名
☎ 090-9250-8887 黒川しづこ携帯 体験・見学可
詳細 http://park8.wakwak.com/~kurokawa/99_blank007.html
コメント
コメント一覧 (2)
いつもすばらしいエッセイを書かれていて失礼ながら感心して読まさせていただいています。
WHYから始める、いい言葉ですね。仰る通りと思います。
模写をしていて悩んでしまう人がよくいますね。
模写を否定しているわけではないのですが、私は模写をしたことがないと思っています。あべ先生の教室にも行っていますが、先生と同じ絵を描こうとは思っていません。好きなものを自由に描く心を失わないようにしたいです。
これからも絵とエッセイ楽しみにしています。
黒川 しづこ
がしました