今週の伏見教室 紫陽花が続きます。
花弁も葉も「細かくて沢山のモノ」近くで描く場合、少し離れた場合、風景の一部として描く場合・・・それぞれに描き方を変えないといけないので悩ませますね(^-^;
Hさん作品
しっとりと曇り時々雨の日の雰囲気が出ています♪ 隙間や輪郭の特徴を捉えると紫陽花らしさが増しましたね☆
Aさん作品
私はすっかり蓮と思っていたけれど、睡蓮でした(;^_^A💦 水に直接浮かんでいるのが睡蓮、茎が見えているのが蓮と思っていたけれど、睡蓮でも水面から茎が伸びているものもあるみたい。葉の形でわかるのでした。
黄色い花は陰影がきつ過ぎても控えめ過ぎてもというところが難しかったと思います。葉の周囲の水の光沢もいいですし、水面の様子も透明水彩らしい面白味を持たせていていいですね☆葉の質感も良く表現されていて好感が持てる作品ですね♪
Оさん作品
記憶が確かならば人生2作目の作品でしたでしょうか(;^_^A
蚊の猛襲から逃げながらも惹かれた景色を元に、作品にされました☆
まだ初心者の方ですが、色の置き方にセンスを感じます。とても発色が綺麗なのです。普通は恐る恐る薄い色をペタペタペタペタ、ティッシュでゴシゴシゴシゴシと取ったりして濁る方のほうが多いです。そこを大切に今後も楽しく続けていただきたいです。
Hさんエスキース作成中
元々の景色が不思議と窓とドアが巨大。そこをパースミスと見えてしまわないように気を配る必要があるところが難しいですが、陽射しが斜めに差し込む風景、とても魅力的な作品になりそうです☆
※上記の内容とは関係はありません
アートエッセイ
「英語でもイラストでも同じだった」
今年は私にとってYouTube元年。テレビはゴールデンタイムのほんの一時しか見ず、家族も殆ど各自でYouTubeを見るようになりました。
YouTubeってちょっと気になるものを見ると、その後にその関連の動画がドンドン流れてきますよね(;^ω^)
英語に興味を持って偶然見た動画。そこで、「模写との上手な付き合い方」で考えたこととほぼ共通するようなことが語られていました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
1番の「映画やドラマを見まくる」と4番の「ネイティブはこんな時こう言う系の本(を読みまくる)」が特に。
1番は「勉強した感」はあるけれど【多くの場合は字幕を読んでいるだけ】になり、自分自身が英語を聞いて理解するということを全くしておらず、上達しにくい。
趣味の絵の世界でも・・・模写講座や技法書などでは(元写真があったとしても)多くの場合は作品を写すことだけで必死となり、「プロが元写真をどういう考え方で絵に表現したのか?」ちゃんと考え及ぶ人は少ない。
模写が上手になって「絵に自信がついてきた!何でも描けそう!」と感じ、いざ、自身のオリジナル作品に取り組むとき、『アレ?どうやってモチーフを絵にしたらいいのかしら?』となってしまったことはありませんか?
それは「作品を作品」にしていただけで、「モチーフを作品」に変換した経験は無いのだから、そう感じても当然です。それは、オリジナル作品を描く経験を経ていくことで上達していきます。
4番は 技術ばかり収集してしまいがちになることと共通するかな?と思いました。
以前から何度か掲載させていただいています、イラストレーターさいとうなおき氏のこの動画も、かなり共通することが語られていると思います。
冒頭で「1000枚の模写をしても自身の絵が上達しないイラストレーター希望者の悩み」を紹介し、何も考えないでプロの作品を写すだけでは何枚経験しても上達は望めないことや、技法はオリジナル作品を描いてこそ初めて効果を発揮するもの。オリジナル作品を描きましょうと仰っています。
「上手い絵」を追い求め過ぎず、オリジナル作品を楽しみながら描くことが大切と日々感じています。模写が素敵すぎてオリジナルが描けなくなるのは本末転倒ですね。
全くゼロのときの模写は『とりあえず透明水彩画ってこういう風に描くんだな。』って知るために有効と思いますが、ちょっと慣れて来たときこそオリジナル作品をドンドン描いて経験値を高めることをおススメします。
もちろん、描くからには「いいね♪」「素敵ね♪」って言ってもらえるような「いい作品」にしたいって強く思いますし、「楽しいから模写する」という価値観ならば全然オッケーと思います(*^-^*)
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Hさん作品
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Aさん作品
私はすっかり蓮と思っていたけれど、睡蓮でした(;^_^A💦 水に直接浮かんでいるのが睡蓮、茎が見えているのが蓮と思っていたけれど、睡蓮でも水面から茎が伸びているものもあるみたい。葉の形でわかるのでした。
黄色い花は陰影がきつ過ぎても控えめ過ぎてもというところが難しかったと思います。葉の周囲の水の光沢もいいですし、水面の様子も透明水彩らしい面白味を持たせていていいですね☆葉の質感も良く表現されていて好感が持てる作品ですね♪
Оさん作品
記憶が確かならば人生2作目の作品でしたでしょうか(;^_^A
蚊の猛襲から逃げながらも惹かれた景色を元に、作品にされました☆
まだ初心者の方ですが、色の置き方にセンスを感じます。とても発色が綺麗なのです。普通は恐る恐る薄い色をペタペタペタペタ、ティッシュでゴシゴシゴシゴシと取ったりして濁る方のほうが多いです。そこを大切に今後も楽しく続けていただきたいです。
Hさんエスキース作成中
元々の景色が不思議と窓とドアが巨大。そこをパースミスと見えてしまわないように気を配る必要があるところが難しいですが、陽射しが斜めに差し込む風景、とても魅力的な作品になりそうです☆
※上記の内容とは関係はありません
アートエッセイ
「英語でもイラストでも同じだった」
今年は私にとってYouTube元年。テレビはゴールデンタイムのほんの一時しか見ず、家族も殆ど各自でYouTubeを見るようになりました。
YouTubeってちょっと気になるものを見ると、その後にその関連の動画がドンドン流れてきますよね(;^ω^)
英語に興味を持って偶然見た動画。そこで、「模写との上手な付き合い方」で考えたこととほぼ共通するようなことが語られていました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
1番の「映画やドラマを見まくる」と4番の「ネイティブはこんな時こう言う系の本(を読みまくる)」が特に。
1番は「勉強した感」はあるけれど【多くの場合は字幕を読んでいるだけ】になり、自分自身が英語を聞いて理解するということを全くしておらず、上達しにくい。
趣味の絵の世界でも・・・模写講座や技法書などでは(元写真があったとしても)多くの場合は作品を写すことだけで必死となり、「プロが元写真をどういう考え方で絵に表現したのか?」ちゃんと考え及ぶ人は少ない。
模写が上手になって「絵に自信がついてきた!何でも描けそう!」と感じ、いざ、自身のオリジナル作品に取り組むとき、『アレ?どうやってモチーフを絵にしたらいいのかしら?』となってしまったことはありませんか?
それは「作品を作品」にしていただけで、「モチーフを作品」に変換した経験は無いのだから、そう感じても当然です。それは、オリジナル作品を描く経験を経ていくことで上達していきます。
4番は 技術ばかり収集してしまいがちになることと共通するかな?と思いました。
以前から何度か掲載させていただいています、イラストレーターさいとうなおき氏のこの動画も、かなり共通することが語られていると思います。
冒頭で「1000枚の模写をしても自身の絵が上達しないイラストレーター希望者の悩み」を紹介し、何も考えないでプロの作品を写すだけでは何枚経験しても上達は望めないことや、技法はオリジナル作品を描いてこそ初めて効果を発揮するもの。オリジナル作品を描きましょうと仰っています。
「上手い絵」を追い求め過ぎず、オリジナル作品を楽しみながら描くことが大切と日々感じています。模写が素敵すぎてオリジナルが描けなくなるのは本末転倒ですね。
全くゼロのときの模写は『とりあえず透明水彩画ってこういう風に描くんだな。』って知るために有効と思いますが、ちょっと慣れて来たときこそオリジナル作品をドンドン描いて経験値を高めることをおススメします。
もちろん、描くからには「いいね♪」「素敵ね♪」って言ってもらえるような「いい作品」にしたいって強く思いますし、「楽しいから模写する」という価値観ならば全然オッケーと思います(*^-^*)
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