2010年に透明水彩画を始めて、今年で10年目です。
初心者の頃は芸術家の先生の言葉が矛盾していて、ハッキリ言って意味がわからなかったです。
それを思索することがこの理屈っぽいブログを書く原動力になっていた気がします。
↓ 芸術家の先生といっても様々なので漠然としたことですが なんとなく共感いただける方も少なくはないのではないでしょうか?
最近は、もちろん完璧ではありませんが、言わんとしていることが腑に落ちてきた気がします。
また、恐ろしいことに「わからなさがわからなくなる感覚」には、教室をしているので「ダメダメ!」と思って忘れないようにもしています💦
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
妄想
単なる妄想ですが、もし、「オーシャンズ13」や「コンフィデンスマンJP」の様な詐欺師の世界で絵画講師に化けるとしたら・・・上記の言葉を言っていれば3カ月はバレないのではないかと思っています。「手を入れない主義の先生」であることは必須ですが(笑)
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
最近の謎解き経験
最近、よく話題にしていた「色々な作家を知っていて、模写に取り組むストイックな人程、オリジナル作品が描けなくなる不思議」
「モチーフの見方・考え方」も、美術短大を出て知っている程度のほんの美術の基礎知識をお伝えするだけで「わぁ!そんなこと今迄考えたこと無かった!それをヒントに次は描いてみます☆」って皆さん喜んでくださり、
ドンドン自由なモチーフでオリジナル作品を描いて経験値を上げて楽しんでくださることが、自分の経験を生かせて嬉しくて歩んできた私ですが、それにも不思議と興味がないケースが多い。
最近、柴崎春通先生がライブ動画で「絵はスクラップandビルドですよ~!」って仰っていたけれど、それとは真逆の「絶対に外れてはいけない一本道を歩むキューーーッとした感じ」もある。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
今週・・・・
模写をしている生徒さんと話していて「模写って『作品』を『作品』にしますよね。それって『モチーフ』を『作品』にする経験は全く積めなくないですか?」ってふと気づいた私。
生徒さんも最初はキョトンとされていたけど「わ!ほんとだ!そうですね!」って、二人でガッテン!「アハハ」と笑いました(*^_^*)(*^-^*)
それがあって初めて「作家がどう作品に表現しているか?」に関心を持って聞いていただけたから、そのときの模写はとても効果的なものになったと思います。
それが無かったらただの「塗り絵のお手伝い」ですね。全くの初心者の方にならば、とりあえずの描画体験としてよいですが、経験のある方には時間が勿体ないかなと感じます。
なんでこんな簡単なことに気付かなかったんだろう?って思います。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
その他の気付きメモ
・模写にせよ一度素晴らしい作品を描いてしまうと、見劣りして自身の作品を楽しく描けなくなる場合もある。それはそれ、これはこれと割り切って進む気持ちが大切。
・「様々な見方・考え方」でモチーフに関心を持ってアプローチしていると、描いた作品も「良い点・今後の改善点」など複数の視点で反省し、次に生きる経験値となるけれど、
「上手い作品」となることだけを追っていると、漠然と「上手いか下手か」でしか評価しないので「逆に厳しい世界」に身を置くことになり、次のヒントも得られない。
・モチーフを見なくなり、優先順位の低い「タッチやスタイル」を追ってしまう。
↓ 受験デッサンの世界だけどこの動画は神動画だと思います。
(過去にもご紹介している動画です)
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
半年以上かかって
「一見絵を描いている様でも、絵を一度もレッスンすることなく終える」のが講師として辛かったから、「どうして、ごく一部にしろ出てしまうのか?」その原因を解明したかったのだなと、自分の深層心理にも気付きました。
今現在は、それで混乱されている方はおられないと思います。なので、ご覧の生徒さんがおられましても「私のこと?」って思わないでくださいね。引き続き模写もOKです。そういうことに陥らないように出来る限りのアドバイスをさせていただきたいと思っています。
いつも応援ありがとうございます☆
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それを思索することがこの理屈っぽいブログを書く原動力になっていた気がします。
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最近は、もちろん完璧ではありませんが、言わんとしていることが腑に落ちてきた気がします。
また、恐ろしいことに「わからなさがわからなくなる感覚」には、教室をしているので「ダメダメ!」と思って忘れないようにもしています💦
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妄想
単なる妄想ですが、もし、「オーシャンズ13」や「コンフィデンスマンJP」の様な詐欺師の世界で絵画講師に化けるとしたら・・・上記の言葉を言っていれば3カ月はバレないのではないかと思っています。「手を入れない主義の先生」であることは必須ですが(笑)
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最近の謎解き経験
最近、よく話題にしていた「色々な作家を知っていて、模写に取り組むストイックな人程、オリジナル作品が描けなくなる不思議」
「モチーフの見方・考え方」も、美術短大を出て知っている程度のほんの美術の基礎知識をお伝えするだけで「わぁ!そんなこと今迄考えたこと無かった!それをヒントに次は描いてみます☆」って皆さん喜んでくださり、
ドンドン自由なモチーフでオリジナル作品を描いて経験値を上げて楽しんでくださることが、自分の経験を生かせて嬉しくて歩んできた私ですが、それにも不思議と興味がないケースが多い。
最近、柴崎春通先生がライブ動画で「絵はスクラップandビルドですよ~!」って仰っていたけれど、それとは真逆の「絶対に外れてはいけない一本道を歩むキューーーッとした感じ」もある。
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今週・・・・
模写をしている生徒さんと話していて「模写って『作品』を『作品』にしますよね。それって『モチーフ』を『作品』にする経験は全く積めなくないですか?」ってふと気づいた私。
生徒さんも最初はキョトンとされていたけど「わ!ほんとだ!そうですね!」って、二人でガッテン!「アハハ」と笑いました(*^_^*)(*^-^*)
それがあって初めて「作家がどう作品に表現しているか?」に関心を持って聞いていただけたから、そのときの模写はとても効果的なものになったと思います。
それが無かったらただの「塗り絵のお手伝い」ですね。全くの初心者の方にならば、とりあえずの描画体験としてよいですが、経験のある方には時間が勿体ないかなと感じます。
なんでこんな簡単なことに気付かなかったんだろう?って思います。
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その他の気付きメモ
・模写にせよ一度素晴らしい作品を描いてしまうと、見劣りして自身の作品を楽しく描けなくなる場合もある。それはそれ、これはこれと割り切って進む気持ちが大切。
・「様々な見方・考え方」でモチーフに関心を持ってアプローチしていると、描いた作品も「良い点・今後の改善点」など複数の視点で反省し、次に生きる経験値となるけれど、
「上手い作品」となることだけを追っていると、漠然と「上手いか下手か」でしか評価しないので「逆に厳しい世界」に身を置くことになり、次のヒントも得られない。
・モチーフを見なくなり、優先順位の低い「タッチやスタイル」を追ってしまう。
↓ 受験デッサンの世界だけどこの動画は神動画だと思います。
(過去にもご紹介している動画です)
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半年以上かかって
「一見絵を描いている様でも、絵を一度もレッスンすることなく終える」のが講師として辛かったから、「どうして、ごく一部にしろ出てしまうのか?」その原因を解明したかったのだなと、自分の深層心理にも気付きました。
今現在は、それで混乱されている方はおられないと思います。なので、ご覧の生徒さんがおられましても「私のこと?」って思わないでくださいね。引き続き模写もOKです。そういうことに陥らないように出来る限りのアドバイスをさせていただきたいと思っています。
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