9年前といえば2011年の春 まだ透明水彩画を初めて1年も経っていなかったけれど、自宅で写真を見て描くのだけでは飽き足らず、スケッチを本格的に始めた時期です。懐かしい。
↓ 今年スケッチ会を企画している山田池公園
何故、ぼやぼや~っとしているかというと、当時まだ全然初心者だったにもかかわらず・・・「画仙紙スケッチブック」というものを購入してしまいました。
「滲み止め(サイジング)(ドーサ)」が施されておらず、絵の具は紙に染み込んでゆくばかり。色は乗りません。
珍しい画材はつい買ってしまう私。スケッチ超初心者だったにもかかわらず超無謀なスケッチはじめとなりました。
↓ 伏見教室から目と鼻の先。十石船が行き交う宇治川派流沿い。
水彩スケッチクラブ(SSC)という団体に入らせてもらってスケッチに参加していました。まだ2回目くらいだったかな?京都山科の疎水沿いは桜のピンクと菜の花の黄色で豪華な景色でした。
スケッチは上手く描けなくても愛着が湧きますね。愛おしく感じます。
しかし、4月6日、7日、11日と、めっちゃ詰めて行ってますね(;^_^A💦
☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;
アートエッセイ「描き込み」について
細密に描き込む
情景を子細に描き込む
描き込みという言葉は同じでも、内容はこの2種類あるように思います。
私が初心者の頃に「写真をよく見て写すこと」に専念する教室に入ったことはとてもラッキーだったと思います。それは、日常生活で行っていた「象形文字・記号・錯覚・思い込み」でものを捉えることから脱却し、「観察して描く」「見たものを見えた通りに描く」という行為に切り替える練習だからです。
ここで変に「写真と同じじゃ駄目だよ。」というアドバイスを真に受けてしまうと「モノの見方・考え方」も知らない中では、「象形文字・・・」を描くか、”判でつくような「描き方」の絵”を描いてしまうことになりかねなかったとも思います。
でも、細密に描き込むのは、「時間と根気」が必要。私も初心者の頃は毎回50時間かけてF4サイズを描いていました。それがだんだんしんどくなってくるんですよね~(;^ω^)💦どうにか早く簡潔に出来ないものかと常に悩んでいました。
スケッチも当時は4,5時間かかっていましたが💦、数年後に2時間程で描けるようなときがやってきました。その頃のことを思い出すと・・・ちょっと「モノの見方・考え方」が腑に落ちて、それが描画に繋がってきたときだったなと感じます。
「こんな天気のときは、色はこんな感じで、こんな影ができて・・・」など、神羅万象というかそういうのに興味を持った時でした。
○●○●○●○●○
「情景を子細に描き込む」のは細密に描かなくても、ふっ・・・ と「出したい感じ」が出たらいいので楽です。ただ、ふっ・・・が出るかどうか、「滲み」「暈し」「グレージング」「アクセントカラーの差し入れ」など、アレンジに酷く気を使うし、失敗もするし、描画中は心が落ち着くというより、ハラハラドキドキするのが難点。
「細密に描き込む」のは、着実にひと筆ひと筆コツコツと時間をかけながら写すので、写経の様に心が落ち着きます。写すといっても必ずじんわり個性が出ますし。失敗もしにくく、完成度の高い作品になりますね。ただ、時間と根気が必要なので、ババ―っと楽に描きたい人にはストレスな描き方なのが難点。
なんか、そんなことを考えた一日でした。
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何故、ぼやぼや~っとしているかというと、当時まだ全然初心者だったにもかかわらず・・・「画仙紙スケッチブック」というものを購入してしまいました。
「滲み止め(サイジング)(ドーサ)」が施されておらず、絵の具は紙に染み込んでゆくばかり。色は乗りません。
珍しい画材はつい買ってしまう私。スケッチ超初心者だったにもかかわらず超無謀なスケッチはじめとなりました。
↓ 伏見教室から目と鼻の先。十石船が行き交う宇治川派流沿い。
水彩スケッチクラブ(SSC)という団体に入らせてもらってスケッチに参加していました。まだ2回目くらいだったかな?京都山科の疎水沿いは桜のピンクと菜の花の黄色で豪華な景色でした。
スケッチは上手く描けなくても愛着が湧きますね。愛おしく感じます。
しかし、4月6日、7日、11日と、めっちゃ詰めて行ってますね(;^_^A💦
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アートエッセイ「描き込み」について
細密に描き込む
情景を子細に描き込む
描き込みという言葉は同じでも、内容はこの2種類あるように思います。
私が初心者の頃に「写真をよく見て写すこと」に専念する教室に入ったことはとてもラッキーだったと思います。それは、日常生活で行っていた「象形文字・記号・錯覚・思い込み」でものを捉えることから脱却し、「観察して描く」「見たものを見えた通りに描く」という行為に切り替える練習だからです。
ここで変に「写真と同じじゃ駄目だよ。」というアドバイスを真に受けてしまうと「モノの見方・考え方」も知らない中では、「象形文字・・・」を描くか、”判でつくような「描き方」の絵”を描いてしまうことになりかねなかったとも思います。
でも、細密に描き込むのは、「時間と根気」が必要。私も初心者の頃は毎回50時間かけてF4サイズを描いていました。それがだんだんしんどくなってくるんですよね~(;^ω^)💦どうにか早く簡潔に出来ないものかと常に悩んでいました。
スケッチも当時は4,5時間かかっていましたが💦、数年後に2時間程で描けるようなときがやってきました。その頃のことを思い出すと・・・ちょっと「モノの見方・考え方」が腑に落ちて、それが描画に繋がってきたときだったなと感じます。
「こんな天気のときは、色はこんな感じで、こんな影ができて・・・」など、神羅万象というかそういうのに興味を持った時でした。
○●○●○●○●○
「情景を子細に描き込む」のは細密に描かなくても、ふっ・・・ と「出したい感じ」が出たらいいので楽です。ただ、ふっ・・・が出るかどうか、「滲み」「暈し」「グレージング」「アクセントカラーの差し入れ」など、アレンジに酷く気を使うし、失敗もするし、描画中は心が落ち着くというより、ハラハラドキドキするのが難点。
「細密に描き込む」のは、着実にひと筆ひと筆コツコツと時間をかけながら写すので、写経の様に心が落ち着きます。写すといっても必ずじんわり個性が出ますし。失敗もしにくく、完成度の高い作品になりますね。ただ、時間と根気が必要なので、ババ―っと楽に描きたい人にはストレスな描き方なのが難点。
なんか、そんなことを考えた一日でした。
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近鉄桃山御陵前駅徒歩1分。雅究房1階
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●1.3火 10:00~12:30
●1.3火 13:30~16:00
●2.4火 10:00~12:30
●2.4火 13:30~16:00
お問い合わせ☎ 090-9250-8887黒川しづこ
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後期3月2日(月)~27日(金)開催中
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〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-17-2藤田ビル1FTEL 072-841-0355
営業時間月〜土:10:00〜17:30 日祝:休み
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