今週は伏見教室と近鉄文化サロン奈良でレッスン。
↓こちらはKさんの「試し紙」
試し紙は美しい。闊達なタッチ、鮮やかな発色。作品よりいい感じの抽象画になることもザラ。
こういうふうに描けたら一番いいのですが、これが一番難しい💦
Kさんは前月に引き続き永山裕子さんの模写を自主的に。
教室の生徒さんにもとても人気。オリジナル作品に生かせるといいですね♪
憧れの作品を横に置いて描いても良い影響を受けますよ♪
前にレクチャー方法で悩んだとき、難易度の低い描き方「薄い色で、点描タッチ、ほぼ写真に忠実に、時間をかけて描く」系の画風はどうか?と、幾人かに聞いてみたことがある。
・・・すると、ビックリするくらい、ほぼ皆の好みではなかった(;'∀')💦
逆に「フワッとした絵が描きたい」と、「空間に明暗で表現してある空気感のある絵」を好む方が多い。
となるとやっぱり「明暗抜き」や「何処に、何色?」だけでは描けない絵だ。明暗のこと知らせなきゃ。
でも、そこで厄介な大罠が
つい先日気付いたばかりのなのですが、「一般にはフワッとした絵のほうが簡単そうに見える。」という問題。
↓ ここで、以前に書いた図を「段階を踏んでいくこと!」と、誤解されている方もおられる様なので補足です。
「絵の準備」と「登山の準備」の関係 補足
これは、「空間の中に明暗で表現してある空気感のある絵」を描きたいときは、『明暗を見ることが必要なんだな。』と気づき、たとえ最初は上手く出来なくても「明暗を見よう」としながら製作することを地道に続けると、その努力は必ず報われます。
・・・という主旨です。
そこで大変重要なのが、フワッとした絵は「(模写以外では)『明暗抜きで、何処に何色を塗るのか?』で描けないことを知ること。」が第一歩ということ。
「難しがりながら楽しんで、焦らずゆっくりと一歩ずつ進む」
登山に例え、「ピクニックの装備で富士山(ふわっとした絵)に駆け上るのは無謀だけど、ちゃんと装備して焦らずゆっくりと一歩ずつ歩めばいつか登頂できる。」「その装備のひとつが明暗。」そしてその道を「難しがりながら楽しむ」ことが大切とおもうわけです。
私が見落としていた大きな穴
「フワッとした絵のほうが、カチッとした絵よりも難しい。」カチッは写真そのまま描けばいいけれど、フワッはデフォルメですから芯が無いと崩せない。それはまるで、ポール無しでポールダンスを踊るようなもの。
それに「気付いている人」/「なんとなく気づき始めた人」/「フワッとした絵のほうが簡単で楽と思い込んでいる人」に分かれることに今更ながら気づいたのです。
以前、「アルバロカスタニェト氏https://alvarocastagnet.net/alvaro-castagnet/」「村田旭さんhttp://www.vasenoir.jp/」「王軍氏」
↓こちらはKさんの「試し紙」
試し紙は美しい。闊達なタッチ、鮮やかな発色。作品よりいい感じの抽象画になることもザラ。
こういうふうに描けたら一番いいのですが、これが一番難しい💦
Kさんは前月に引き続き永山裕子さんの模写を自主的に。
教室の生徒さんにもとても人気。オリジナル作品に生かせるといいですね♪
憧れの作品を横に置いて描いても良い影響を受けますよ♪
前にレクチャー方法で悩んだとき、難易度の低い描き方「薄い色で、点描タッチ、ほぼ写真に忠実に、時間をかけて描く」系の画風はどうか?と、幾人かに聞いてみたことがある。
・・・すると、ビックリするくらい、ほぼ皆の好みではなかった(;'∀')💦
逆に「フワッとした絵が描きたい」と、「空間に明暗で表現してある空気感のある絵」を好む方が多い。
となるとやっぱり「明暗抜き」や「何処に、何色?」だけでは描けない絵だ。明暗のこと知らせなきゃ。
でも、そこで厄介な大罠が
つい先日気付いたばかりのなのですが、「一般にはフワッとした絵のほうが簡単そうに見える。」という問題。
↓ ここで、以前に書いた図を「段階を踏んでいくこと!」と、誤解されている方もおられる様なので補足です。
「絵の準備」と「登山の準備」の関係 補足
これは、「空間の中に明暗で表現してある空気感のある絵」を描きたいときは、『明暗を見ることが必要なんだな。』と気づき、たとえ最初は上手く出来なくても「明暗を見よう」としながら製作することを地道に続けると、その努力は必ず報われます。
・・・という主旨です。
そこで大変重要なのが、フワッとした絵は「(模写以外では)『明暗抜きで、何処に何色を塗るのか?』で描けないことを知ること。」が第一歩ということ。
「難しがりながら楽しんで、焦らずゆっくりと一歩ずつ進む」
登山に例え、「ピクニックの装備で富士山(ふわっとした絵)に駆け上るのは無謀だけど、ちゃんと装備して焦らずゆっくりと一歩ずつ歩めばいつか登頂できる。」「その装備のひとつが明暗。」そしてその道を「難しがりながら楽しむ」ことが大切とおもうわけです。
私が見落としていた大きな穴
「フワッとした絵のほうが、カチッとした絵よりも難しい。」カチッは写真そのまま描けばいいけれど、フワッはデフォルメですから芯が無いと崩せない。それはまるで、ポール無しでポールダンスを踊るようなもの。
それに「気付いている人」/「なんとなく気づき始めた人」/「フワッとした絵のほうが簡単で楽と思い込んでいる人」に分かれることに今更ながら気づいたのです。
以前、「アルバロカスタニェト氏https://alvarocastagnet.net/alvaro-castagnet/」「村田旭さんhttp://www.vasenoir.jp/」「王軍氏」
生徒さんではないけれどその作品を「簡単そう。」って言っていた人は冗談で言っている訳じゃなかったんだ!!
その感覚の違いが「悩み」の原因中の原因だったことに今気づいた。
ピクニックに行きたいのに、富士山に登るような準備させられたら、普通はほんとに嫌だよね💦
でも、昨日、いいことがありました。
フワッとしたプロの絵に憧れている生徒さん、「こういう絵ってフワッと描いてあるけれど、基本がちゃんとしているから描けるんだなって、気づきました。」とボソッと仰った。
すると、絵に対するアプローチに闇雲感が無くなった。一歩前進。
~アルウィンクロ―ショーは(ウェットオンウェットの観点から)こう言っています~
非常に刺激的でありながらも、ひどく神経を使う技法。絵の具が紙の中を勝手に動くことから、自由で簡単そうで非常に大胆な印象を、描く側にも見る側にも与えます。仕上がり具合は見るからに自然で簡単そうですが、何時間も辛抱強く練習しなくては習得できない技法です。
昨日の近鉄文化サロン奈良講座 https://www.d-kintetsu.co.jp/bunka-salon/nara/shinsetsu/?kouza_num=3001550
今週からノロクリンで感染症対策。マスクをしながらレクチャー。
最高齢生徒Tさん 葉書絵でヒヤシンスを可愛く描かれました💖
額装もいい感じ♪✨
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京阪伏見桃山駅徒歩30秒。
近鉄桃山御陵前駅徒歩1分。雅究房1階
月二回5000円/個別指導/振替制度あり
●1.3火 10:00~12:30
●1.3火 13:30~16:00
●2.4火 10:00~12:30
●2.4火 13:30~16:00
お問い合わせ☎ 090-9250-8887黒川しづこ
体験レッスン2000円/入会金3000円
見学可(無料。お一人一回まで。30分程度)
詳細http://park8.wakwak.com/~kurokawa/99_blank007.html
初心者歓迎です(*^-^*)♪
黒川しづこマンスリー個展inアートアライ
前期2月1日(土)~27日(木)
絵を描くための写真集から描く
後期3月2日(月)~27日(金)
枚方の風景を描く
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●1.3火 13:30~16:00
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※3月13日(金)14日(土)は臨時休業致します。
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