絵画友達のKさんにお誘いいただき、画家石上誠氏の絵画講座に行ってきました。
透明水彩作家のワークショップには参加経験があったけれど、画材を選ばない「ザ・芸術家!」の先生の絵画講座は初めて。
↓ そこで描いたものがこちら。
アルシュ細目 F6サイズ ホルベイン透明水彩絵の具
グランフロント横のギャラリー 午前お2人、私の参加した午後からは7人。
最初、どういったアプローチで描くかを説明される。
やはりまず大切なのは「描く前にイメージを持つこと」だった。
石上氏「見てスグに描くのではなく、そして、ちょっと見るのでもなく、数分間、自分のイメージがしっかりするまで見て、それから描画に入ること。」
10月に私の教室で「絵を描く前の構想」についてお話ししたばかり。
先日のアルバロ・カスタニェト氏は「描く前にまずその街を歩いて、その街の色をイメージする。」ということを明暗に次いで2番目に大切なこととして挙げられていたし、
前日に個展にお伺いした滲み暈しを大胆に用いて花々を描かれる加藤喜久美さんも、「描く前のイメージは大切です。」と仰っていた。
『よし!数分観るぞ!!』と思ってじっとしていたら、周囲の人達は案外すぐに描き始めて焦る私(;'∀')💦
石上氏「完全な具象絵画を描こうと思ったら100歳までかかります。」「絵は楽しんで描かないと。」その他、為になること沢山。
技法というよりも、根本的なマインドをお話しされる。
しかしながら、技法がゼロかというとそうではなく、「その根本マインド×その人に合う画材や表現手法、取り組み方」を透明水彩の枠を超えて提案される。
芸術家、画家 に接していると感じる。
↓ 石上氏の透明水彩のパレット。これ自体がアート。
↓ エスキース?小品も見せていただいた。
↓ 個展会場での講座なので周囲は先生の作品で囲まれている。
私は「自分勝手な色や形ではなく、デッサンできるけれどあえて崩す表現がしたいです。」
「なので今は難しい人物画も上達すべく真面目な描き方で通っています。」
「100%抽象画ではなく”抽象美を感じさせる具象絵画”に憧れています。」
と石上氏に気持ちを伝えてアドバイスを聞いてみました。すると、「僕も全く一緒!」と仰り、色々と参考になるお話をしてくださいました。
↓ とりあえずギャラリーではこれで完成としました。
↓ 翌日、フランス旅行に行かれた生徒さんからいただいた「フランス字新聞」と、個展で生徒さんからいただいた心斎橋大丸にしか売っていない「たねや」の「建築家ヴォーリズをイメージして作られた干菓子のパッケージの一部」を張り付けたくなり、手を加えてみました。
もしかしたら、『加えないほうが良かった。』とかの意見もあるかも知れませんが、抽象画は「好み」の問題もあるとのことで(;^ω^)💦
私はいただいた生徒さんの気持ちを作品に残せて満足しています。
また、是非参加させていただきたい。自分が引き上げられたような気持ちになりました。
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