今日はカルチャーハウス香里ケ丘講座でした。今月のステップアッププチレッスンは「超簡単バルール」
今日も皆さんに説明と実技をしていただきました。
陰影を重ねる内容だけでも
『重色って、一度乾かすんですね!』
『薄すぎる色を何度重ねても濃くならないんですね!』
『水っぽい筆で2,3度塗ったら、暗くしたいのに剥がれて明るくなっちゃった!』
『描いたものをモノクロに直して初めて明暗がわかった!』
と、いい意味ですごく大切な実感をしてもらえて、上手くいってほしいやら失敗してほしいやら、複雑な心境でした(;^_^A
私の教室は初心者向けということでスタートしましたが、何年もされている経験者の方々のほうが多く入られます。(ですが、今も初心者歓迎です(;^_^A)
しかし、透明水彩画の基本技法中の基本技法の「重色(ウェットオンドライ)」をレクチャーするだけでも、初めて聞いたような様相で皆さん興味深く取り組まれます。
重色をしっかりするには 試し紙で試しながら適切な色を作って、絵の具をちゃんと溶いて、筆を最適な状態にしないといけない。
・色を作品に塗ってから「アッ!違う(゚∇゚ ;)!」…からの、生乾きをなでくりまわすように修正
・絵具をちゃんと溶かずに”水、アラビアゴム、顔料”がまだらの筆で塗って下色が剥がれる。
・筆に含ませる絵の具の量が少なすぎてゴシゴシ擦るタッチ、逆に多すぎて繊細な線が出ない・・・
・少ない絵の具の量でなんとか最後まで塗り切ろうとしてか?又は、描画中に筆洗に筆を浸す癖か?どんどん色が薄くなる。
「スポイト配布作戦」も決行しましたが、”作る絵の具の量が少ない”ということについてはまだ啓発中。(持っていても使わない人多し(;^ω^) 空が、海が、いい感じの陰色が、途中で途切れちゃうのよ~(/TДT)/)
重色以外にも基本技法はありますが、そこをちゃんとしないと『どんな華やかな描き方や知識を得たとしても使えない。』ことが多いと思います。
経験者の方には、マイナスになるような「癖」を抜くアプローチ
初心者の方には、一からレクチャー
今後も教室では地道に「基礎」をやっていきたいと思っています。
※レモンの陰が濃すぎてキカイダーみたいになってますゴメンナサイ💦
あ!ブルーオーシャンというお題でした(;^_^A
ブルーオーシャンというのは、ビジネス用語で「競争相手のいない市場」ということ。
逆なのが「レッドオーシャン」・・・みんなが参入し過ぎて競争が激しすぎる市場のこと。
その用語を借用しての表記です。
「基礎」知ることなく長年されている方々の想像以上の多さに『こういうことを取り扱う教室は意外にもブルーオーシャンな感じなのかな?』と、教室をやったことで初めて気づいたということでした。
あ!デッサンからキッチリされている、もっとハイレベルな教室もあるということは踏まえての話ですよ(;^_^A💦
その2http://kurokawa-suisai.blog.jp/archives/2019-09-18.htmlにつづく
今日も皆さんに説明と実技をしていただきました。
陰影を重ねる内容だけでも
『重色って、一度乾かすんですね!』
『薄すぎる色を何度重ねても濃くならないんですね!』
『水っぽい筆で2,3度塗ったら、暗くしたいのに剥がれて明るくなっちゃった!』
『描いたものをモノクロに直して初めて明暗がわかった!』
と、いい意味ですごく大切な実感をしてもらえて、上手くいってほしいやら失敗してほしいやら、複雑な心境でした(;^_^A
私の教室は初心者向けということでスタートしましたが、何年もされている経験者の方々のほうが多く入られます。(ですが、今も初心者歓迎です(;^_^A)
しかし、透明水彩画の基本技法中の基本技法の「重色(ウェットオンドライ)」をレクチャーするだけでも、初めて聞いたような様相で皆さん興味深く取り組まれます。
重色をしっかりするには 試し紙で試しながら適切な色を作って、絵の具をちゃんと溶いて、筆を最適な状態にしないといけない。
・色を作品に塗ってから「アッ!違う(゚∇゚ ;)!」…からの、生乾きをなでくりまわすように修正
・絵具をちゃんと溶かずに”水、アラビアゴム、顔料”がまだらの筆で塗って下色が剥がれる。
・筆に含ませる絵の具の量が少なすぎてゴシゴシ擦るタッチ、逆に多すぎて繊細な線が出ない・・・
・少ない絵の具の量でなんとか最後まで塗り切ろうとしてか?又は、描画中に筆洗に筆を浸す癖か?どんどん色が薄くなる。
「スポイト配布作戦」も決行しましたが、”作る絵の具の量が少ない”ということについてはまだ啓発中。(持っていても使わない人多し(;^ω^) 空が、海が、いい感じの陰色が、途中で途切れちゃうのよ~(/TДT)/)
重色以外にも基本技法はありますが、そこをちゃんとしないと『どんな華やかな描き方や知識を得たとしても使えない。』ことが多いと思います。
経験者の方には、マイナスになるような「癖」を抜くアプローチ
初心者の方には、一からレクチャー
今後も教室では地道に「基礎」をやっていきたいと思っています。
※レモンの陰が濃すぎてキカイダーみたいになってますゴメンナサイ💦
あ!ブルーオーシャンというお題でした(;^_^A
ブルーオーシャンというのは、ビジネス用語で「競争相手のいない市場」ということ。
逆なのが「レッドオーシャン」・・・みんなが参入し過ぎて競争が激しすぎる市場のこと。
その用語を借用しての表記です。
「基礎」知ることなく長年されている方々の想像以上の多さに『こういうことを取り扱う教室は意外にもブルーオーシャンな感じなのかな?』と、教室をやったことで初めて気づいたということでした。
あ!デッサンからキッチリされている、もっとハイレベルな教室もあるということは踏まえての話ですよ(;^_^A💦
その2http://kurokawa-suisai.blog.jp/archives/2019-09-18.htmlにつづく
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祇園四条で個展を開きます!
第4回黒川しづこ透明水彩画展
会期:令和元年10月29日(火)11月3日(日)
時間:11:30-17:30(最終日17:00)
会場:ギャラリーTAJIRO祇園京都
場所:京都市東山区弁財天町14エクセタコート1階
京阪祇園四条駅9番出口 徒歩1分
阪急河原町駅 徒歩5分
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京阪三条駅 徒歩5分
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