皆さん、おはようございます。
前回の中編http://kurokawa-suisai.blog.jp/archives/2019-07-31.htmlに引き続き最終回です。「沢山ある細かいモチーフ」は私も大の苦手です。
前回の中編http://kurokawa-suisai.blog.jp/archives/2019-07-31.htmlに引き続き最終回です。「沢山ある細かいモチーフ」は私も大の苦手です。
でも、風景画にはそういった景色がよく出てきますので逃げてはいられません。
今回は森を遠近感を感じさせるように描くヒントです。
↓ こちらはAさんのモチーフ。枚方は山田池公園です。
『沢山の木々、どうやって描こう』ですが・・・
↓ そういうときは、クリアファイルをモチーフ写真の上に置き、ホワイトボードマーカーでブロック分けして形を捉えることをお勧めしています。
↓ モチーフ写真を取り除くとこんな感じ。
これで遠近感が感じられたら、まずは第一関門クリア。
着彩は、このブロック分けごとに遠近感を感じさせるように描き分ける必要があります。
このケースですと、遠くに行くにつれて 淡く 青く コントラスト弱く・・・しっかり客観視して、バランスとって
一度、自分でも驚くくらいに遠近感を表現出来たら、他のシチュエーションにも対応できるように表現技術を磨いてゆけるかと思います。
↓ 丁度 カルチャーハウス香里ケ丘講座でもYさんが同じ様なモチーフを描かれていました。
まだ、初めてですので多少苦労が見え隠れしますが、
全く無意識にベタ塗りして「できない~(´;ω;`)ウゥゥ」と思うのと、
このブロック分けごとに描き分けを頑張っての結果とは、雲泥の違いかと思います。
お二人とも、これからさらにブラッシュアップされることでしょう!!
余談タイム
昨日の近鉄文化サロン阿倍野のレッスンの帰り、初めて気づいたこと。
それは、近鉄百貨店の入り口の天井が、大きな大きな時計になっていたこと!!Σ(`□´/)/
時間は16:36撮影したのですが、あっているのかなぁ~。
大きすぎて気づかないものってあるのですねぇ~。
はぁ~びっくりしたε=ε=(;´Д`)
祇園四条で個展を開きます!
「第4回黒川しづこ透明水彩画展」
会期:令和元年10月29日(火)~11月3日(日・文化の日)
会場:ギャラリーTAJIRO祇園京都
京都市東山区弁財天町14エクセタコート1階
京阪祇園四条駅9番出口 徒歩1分
阪急河原町駅 徒歩5分
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京阪三条駅 徒歩5分
市営地下鉄三条京阪駅 徒歩8分
駅から近いです。ご来場、是非お待ちしております!
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