「人物」や「草木」の形、そして「明暗」
形が自然だと情緒を邪魔しない、明暗を見分けて陰影をつけてゆくことができたら「迷い筆」とはおさらばでき、仕上がりも美しくなる。
どうしても「記号的」「象形文字的」に捉えてしまい、観察しても自然な形を捉えられないならば、一度なぞってみることを提案してみました。
方法は、モチーフ写真にトレーシングペーパーを直接かざして、なぞってみるだけ。
迷彩柄の様な複雑な明暗も、なぞってみる。
そうすれば、『ああ、なんとなく、こんな感じなんだ。』ということがわかるかな?と。
トレーシングペーパーでなくても、クリアファイルにホワイトボードマーカーでもいい。
観察の一助になればいいかなと思います。
人物・・・意外にも首は無いし、足も股間から分かれておらず、隙間ふさがっていますね。
昔、某作家さんが仰っていたこと
「「魑魅魍魎」という漢字があるけれど、それが具体的に書けなくても、なんとなく「ちみもうりょう」って読めるでしょ。それと同じように具体的にわからなくても、なんとなくそれとわかる様に描く感じ。」って。
「薔薇」もそうかしら?
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
先日のマンツーマンレッスン、水彩画は全く初めての方
この魑魅魍魎な緑の明暗描き分け、慣れるまでほんと大変ですよね(汗)
いつも応援ありがとうございます☆
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昔、某作家さんが仰っていたこと
「「魑魅魍魎」という漢字があるけれど、それが具体的に書けなくても、なんとなく「ちみもうりょう」って読めるでしょ。それと同じように具体的にわからなくても、なんとなくそれとわかる様に描く感じ。」って。
「薔薇」もそうかしら?
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