くろかわ透明水彩画教室OYさん作品「水滴遊び(仮題)」
仮題も仮題で私の独断と偏見でつけた題名です
。迅速にブログ掲載できるように仮題で掲載しています。。
こちらは尾道に旅行に行かれた時の窓ガラスの水滴越しに見る尾道港が面白かったから描かれたもの。水滴が自然な感じでよく描けていてグッドですね☆
"窓ガラスの水滴"といえば赤坂孝史さんですが、こうやってプロの方の表現にチャレンジしてみるのも楽しいですよね♪
私の教室では開設当初より「どんな絵が好みですか?」「好きな画家はおられますか?」など質問して出来る限り生徒さんの趣味志向に沿いたい思いでアドバイスしています。
例えば、普通はA先生の教室に通いながらB先生のことをあまりに「好き
好き
」
言うと角が立つと思うけれど、うちではオッケー。B→C→D・・・と好みが変わって行く浮気もオッケー。
それも含めて水彩画の世界を楽しんでいただければ嬉しい。
初心者の方は"プロの単発講座に参加する"ことや、"スケッチ会に参加する" だけでも勇気が必要。勇気を出してデビューできたという報告には私も嬉しくなります
。
「基礎=簡単=すぐできる」というわけではないので、どの習い事とも同じく「知識」+「経験」=「上達」ではありますが、出来るだけ何処にでも通じる「基礎」からアプローチ することでそれが可能かな?と思っています。(
「基礎」と「入門・体験」は別物)
Oさん透明水彩画作品「中之島公園のカフェ(仮題)」
当初は全体的に均一な感じの作風でしたが「描く前に一呼吸置く」を実践したしてから変化が大きいOさん。
こちらでは実際の写真よりも省略したり、遠近 など様々な変化を意識したり、花は特に濁さぬように鮮やかに着彩したり、色々頑張られたことが伝わってきます☆ いい感じの過渡期 ですのでこの調子で淡々と進んでいただきたいです♪
アートエッセイ「淡彩画について腑に落ちたことΣ('◇'*)!!」
先日、ある人から「輪郭線を描いて、薄い透明水彩絵の具でサッと塗って完成させるのが日本の従来からの淡彩画なんだけど、ずーっと淡彩画をしてきた人はいざ水彩画をしようと思ったときにサッと塗る以上の発想が無いことがあり挫折する人もいる。」 ということを耳にしました。
今、恐らく「それがどうしたの?」って思う人が多いと推測しますが、私はハッ!っと過去のことが雷に打たれるように腑に落ちたのです
以前、他の水彩画教室から来られた年配男性の生徒さんに『最初なので今回は私がします。次回からはご自身でお願いします。』と言ってファーストウォッシュだけ薄~~~く全体に施して さしあげたことがありました。
輪郭線を超えて(←塗り絵でなく明暗で描くため) 塗ったり雰囲気を作ったり(←見えない空気の色を塗る) することって経験が無ければ言葉では伝わらないし、画面全体がなにかしら繋がっていたら"まとまり"が出ることを体感してもらうため良かれと思ってφ(.. )
。
すると、「もう完成してるじゃないですか!」という主旨のことをおっしゃって・・・次回から顔を見ることはなくなりました。
で・・・・・・・・・・、
当時の「もう完成してる・・・」というのは私は『冗談かな?』 くらいに感じていたのですが、『もしかしたら淡彩画をされていたか何かで、塗り重ねて描き込んで表現していくこと自体、その方は想像すらしてなかったのかもノ( ̄0 ̄;)\!!』と・・・

私の絵も飾ってあるのでご覧になってから入られたのだと思いますが、それもサーッと塗っただけでそうなる感じがしていたのかな?
私は淡彩画って"作為的に敢えてアッサリと描くことで軽快な感じを出すジャンル"と思い込んでいたのです。それが MAXととらえている人もおられるということは衝撃でした。
『そりゃぁ~、しんどい下描き終えて「さあ!今から楽しく着彩できるぞー(*´∇`*)♪」と思っていたのに、私が全~部塗って完成させちゃったら嫌な気分になるよなぁ~Σ( ̄ロ ̄|||)。』と数ヶ月遅れの反省
今までの経験者の方は全体的に漫然とコテコテに塗ってそれを直したくて私の教室にお越しになる方が多かったので、今回は逆パターンもあることに気付かされたという訳です。
この経験をまたレクチャーに生かしてゆこうと思っている次第ですφ(.. )
。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
余談 枚方で面白写真GO!!
先日、トップワールド香里ケ丘店に買い物に行ったら、恐竜が顔を出していてΣ(`□´/)/
一瞬、ジュラシックパークかと思いましたっ!!(つд⊂)ゴシゴシ
街ではポケモンGOが大流行ですが、私は身近なところで「面白写真GO」しています。(。・ω・)ノ゙
。
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こちらは尾道に旅行に行かれた時の窓ガラスの水滴越しに見る尾道港が面白かったから描かれたもの。水滴が自然な感じでよく描けていてグッドですね☆
"窓ガラスの水滴"といえば赤坂孝史さんですが、こうやってプロの方の表現にチャレンジしてみるのも楽しいですよね♪

私の教室では開設当初より「どんな絵が好みですか?」「好きな画家はおられますか?」など質問して出来る限り生徒さんの趣味志向に沿いたい思いでアドバイスしています。
例えば、普通はA先生の教室に通いながらB先生のことをあまりに「好き


それも含めて水彩画の世界を楽しんでいただければ嬉しい。
初心者の方は"プロの単発講座に参加する"ことや、"スケッチ会に参加する" だけでも勇気が必要。勇気を出してデビューできたという報告には私も嬉しくなります

「基礎=簡単=すぐできる」というわけではないので、どの習い事とも同じく「知識」+「経験」=「上達」ではありますが、出来るだけ何処にでも通じる「基礎」からアプローチ することでそれが可能かな?と思っています。(

Oさん透明水彩画作品「中之島公園のカフェ(仮題)」
当初は全体的に均一な感じの作風でしたが「描く前に一呼吸置く」を実践したしてから変化が大きいOさん。
こちらでは実際の写真よりも省略したり、遠近 など様々な変化を意識したり、花は特に濁さぬように鮮やかに着彩したり、色々頑張られたことが伝わってきます☆ いい感じの過渡期 ですのでこの調子で淡々と進んでいただきたいです♪

アートエッセイ「淡彩画について腑に落ちたことΣ('◇'*)!!」
先日、ある人から「輪郭線を描いて、薄い透明水彩絵の具でサッと塗って完成させるのが日本の従来からの淡彩画なんだけど、ずーっと淡彩画をしてきた人はいざ水彩画をしようと思ったときにサッと塗る以上の発想が無いことがあり挫折する人もいる。」 ということを耳にしました。
今、恐らく「それがどうしたの?」って思う人が多いと推測しますが、私はハッ!っと過去のことが雷に打たれるように腑に落ちたのです


以前、他の水彩画教室から来られた年配男性の生徒さんに『最初なので今回は私がします。次回からはご自身でお願いします。』と言ってファーストウォッシュだけ薄~~~く全体に施して さしあげたことがありました。
輪郭線を超えて(←塗り絵でなく明暗で描くため) 塗ったり雰囲気を作ったり(←見えない空気の色を塗る) することって経験が無ければ言葉では伝わらないし、画面全体がなにかしら繋がっていたら"まとまり"が出ることを体感してもらうため良かれと思ってφ(.. )

すると、「もう完成してるじゃないですか!」という主旨のことをおっしゃって・・・次回から顔を見ることはなくなりました。
で・・・・・・・・・・、
当時の「もう完成してる・・・」というのは私は『冗談かな?』 くらいに感じていたのですが、『もしかしたら淡彩画をされていたか何かで、塗り重ねて描き込んで表現していくこと自体、その方は想像すらしてなかったのかもノ( ̄0 ̄;)\!!』と・・・



私の絵も飾ってあるのでご覧になってから入られたのだと思いますが、それもサーッと塗っただけでそうなる感じがしていたのかな?
私は淡彩画って"作為的に敢えてアッサリと描くことで軽快な感じを出すジャンル"と思い込んでいたのです。それが MAXととらえている人もおられるということは衝撃でした。
『そりゃぁ~、しんどい下描き終えて「さあ!今から楽しく着彩できるぞー(*´∇`*)♪」と思っていたのに、私が全~部塗って完成させちゃったら嫌な気分になるよなぁ~Σ( ̄ロ ̄|||)。』と数ヶ月遅れの反省


今までの経験者の方は全体的に漫然とコテコテに塗ってそれを直したくて私の教室にお越しになる方が多かったので、今回は逆パターンもあることに気付かされたという訳です。
この経験をまたレクチャーに生かしてゆこうと思っている次第ですφ(.. )

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先日、トップワールド香里ケ丘店に買い物に行ったら、恐竜が顔を出していてΣ(`□´/)/
一瞬、ジュラシックパークかと思いましたっ!!(つд⊂)ゴシゴシ

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【第3回 黒川しづこ透明水彩画展&教室作品展】
会期:2016年11月25日(金)~30日(水)
会場:くずはアートギャラリー
(枚方市・くずはモール本館ハナノモール3階)
開催時間:AM10時~PM19時(最終日はPM18時まで)
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