4月15日始まる「第五回水彩くらぶ大阪作品展」への出品作がやっと完成(大汗)ほっとしている週末です。人に言っている分、自分に返ってきてすごいプレッシャーなんですよね。もう、開き直って晒していく気持ちじゃないとできませんね。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
色々な目的
絵画の歴史って時代によって移り変わってきましたよね。最初は「狩猟などの祈り」であったり、「権力を知らしめるための広報」、「宗教施設や道具の装飾」、「美術史に残るような新しい表現の開発」など。
『カラー写真も未発達のときに屋外でカラーの絵が描けるようになった時代の感動ったら凄かっただろうなぁ~。』とか思います。ホームビデオカメラが出たときみたいな感じかな?『その瞬間の光と影、人々の様子を描きたくてウズウズだったろうな。印象派の気持ちもわかるわぁ~。』とか妄想。
今でも「販売のため」「入選・入賞を目指して」「会で活躍するため」「理念を広げるため」「個人的記録のため」「趣味として楽しむため」色々ありますが、自分に合った目的や楽しみ方を見つけていくことが大切かなと思います。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
色々な正しさ
昔、中之島公園でスケッチしていたらF8くらいの画面に定規を使って四苦八苦しながら座って描いている女性を見ました。すると、絵の先生らしき男性がフラリと訪れ、F3くらいのスケッチブックに立ち姿勢で小一時間描いてから満足した様子で去ってゆきました。
途中、女性が男性に絵のアドバイスを頼み、男性は「もっと小さい画面からはじめないとダメだよ。定規は基本使わないよ。立って描くといいよ。」とアドバイス。
初心者らしき女性は『大きな画面で、定規を使って、座位で描く』とか、もしかしたら『実物を見ないとダメ』とか他の人に言われたのかな?
でも、「正しいこと」ってひとつではないんですよね。
プロの方々が仰っていることを整理しただけでも、真逆のことが沢山あります。例えば、「水張りする⇔しない」なども。
正しさに振り回されず「自分にとってどうか?」ということで選んで行けるといいですね。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
恵まれた時代
○手軽になった写真
「写真を使うことの是非」というのもありますが、注意点を踏まえて自分の目的にあったことなら大いに活用するといいかと思います。
今は写真もスマホで手軽に撮影でき、自宅のプリンターや街角の写真店、ネットワークプリントhttps://networkprint.ne.jp/sharp_netprint/top.aspxを使えばコンビニエンスストアで簡単に印刷できる恵まれた時代です。
イーゼルを広げられないような場所や、自宅でしか描けないような事情がある場合だって多いですし。
○インターネット
また、「実物を見ることが大切」というのもありますが、個展をしたり入選や雑誌で取り上げられなくても、現在はインターネットに投稿して個人的に交流を楽しめますよね。恵まれた時代だなって感じます。
○技法がシェアされる時代
技法も昔は画家の”秘め事”でしたが、現在は多くの素敵な絵を描くプロの方々がカラーでわかりやすく技法書にまとめて公開されています。機会があればデモンストレーションやワークショップに参加したり、教室で学ぶこともできますよね。これも超恵まれた時代。大いに活用されることをお勧めします。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
恵まれた感性
機械や画材がいくら進歩しても、「素敵!描きたい♪」とトキメク気持ちって人間の代わりは出来ないんですよね。黄金律とか数値的なものもあるにせよ限界があります。やはり「心」を持ったものの特権ですね。
またそのトキメキはプロだから素晴らしいのではなく、どなたに限らず「心惹かれたもの」にはとても価値があると思います。
何かに応募して選ばれないのは単なる「好み」の問題であったりもします。
ここは大切にしてゆきたいところであり、大切にしていただきたいところです。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
※画像は記事とは関係ありません。
↓ 初めてお嫁入りした作品。綺麗に飾っていただいて嬉しい☆
↓ 最近の体験レッスン光景
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色々な目的
絵画の歴史って時代によって移り変わってきましたよね。最初は「狩猟などの祈り」であったり、「権力を知らしめるための広報」、「宗教施設や道具の装飾」、「美術史に残るような新しい表現の開発」など。
『カラー写真も未発達のときに屋外でカラーの絵が描けるようになった時代の感動ったら凄かっただろうなぁ~。』とか思います。ホームビデオカメラが出たときみたいな感じかな?『その瞬間の光と影、人々の様子を描きたくてウズウズだったろうな。印象派の気持ちもわかるわぁ~。』とか妄想。
今でも「販売のため」「入選・入賞を目指して」「会で活躍するため」「理念を広げるため」「個人的記録のため」「趣味として楽しむため」色々ありますが、自分に合った目的や楽しみ方を見つけていくことが大切かなと思います。
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色々な正しさ
昔、中之島公園でスケッチしていたらF8くらいの画面に定規を使って四苦八苦しながら座って描いている女性を見ました。すると、絵の先生らしき男性がフラリと訪れ、F3くらいのスケッチブックに立ち姿勢で小一時間描いてから満足した様子で去ってゆきました。
途中、女性が男性に絵のアドバイスを頼み、男性は「もっと小さい画面からはじめないとダメだよ。定規は基本使わないよ。立って描くといいよ。」とアドバイス。
初心者らしき女性は『大きな画面で、定規を使って、座位で描く』とか、もしかしたら『実物を見ないとダメ』とか他の人に言われたのかな?
でも、「正しいこと」ってひとつではないんですよね。
プロの方々が仰っていることを整理しただけでも、真逆のことが沢山あります。例えば、「水張りする⇔しない」なども。
正しさに振り回されず「自分にとってどうか?」ということで選んで行けるといいですね。
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恵まれた時代
○手軽になった写真
「写真を使うことの是非」というのもありますが、注意点を踏まえて自分の目的にあったことなら大いに活用するといいかと思います。
今は写真もスマホで手軽に撮影でき、自宅のプリンターや街角の写真店、ネットワークプリントhttps://networkprint.ne.jp/sharp_netprint/top.aspxを使えばコンビニエンスストアで簡単に印刷できる恵まれた時代です。
イーゼルを広げられないような場所や、自宅でしか描けないような事情がある場合だって多いですし。
○インターネット
また、「実物を見ることが大切」というのもありますが、個展をしたり入選や雑誌で取り上げられなくても、現在はインターネットに投稿して個人的に交流を楽しめますよね。恵まれた時代だなって感じます。
○技法がシェアされる時代
技法も昔は画家の”秘め事”でしたが、現在は多くの素敵な絵を描くプロの方々がカラーでわかりやすく技法書にまとめて公開されています。機会があればデモンストレーションやワークショップに参加したり、教室で学ぶこともできますよね。これも超恵まれた時代。大いに活用されることをお勧めします。
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恵まれた感性
機械や画材がいくら進歩しても、「素敵!描きたい♪」とトキメク気持ちって人間の代わりは出来ないんですよね。黄金律とか数値的なものもあるにせよ限界があります。やはり「心」を持ったものの特権ですね。
またそのトキメキはプロだから素晴らしいのではなく、どなたに限らず「心惹かれたもの」にはとても価値があると思います。
何かに応募して選ばれないのは単なる「好み」の問題であったりもします。
ここは大切にしてゆきたいところであり、大切にしていただきたいところです。
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第5回水彩くらぶ大阪作品展(ならざき清春大阪教室展 )
4/15(金)-4/20(水) 11:00-18:00(20日のみ17:00終了)
ナルミヤ戎橋画廊 3F、2F(エレベーターあり)
☆特設 透明水彩体験コーナー 3F
大阪講座画題作品コーナー 3F
テーマ「光と影」展示コーナー2F
※ならざき清春講師在廊予定 4/15(金)、4/16(土)
詳細は水彩くらぶのお知らせブログをご覧ください。
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※黒川の在廊は4月15日(金)全日と17日(日)16時まで。
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