みなさんこんばんは。
今まで書いたことをザックリまとめると
○描く手前の段階が大切ということで開室当初から「描く前に考えるポイント」を生徒さんに配布していたけれど活用が難しかったこと。
○昨年から初心者に加えて経験者の方々が多く入られたことで『経験者でも意外とノーマークのところがあるのだ。』と気づいたこと。
○とっかかりやすいように「これだけは!」というポイントを「守破離の守」と題してまとめたこと。効果的な確認ポイントを明示したこと。
でした。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
一呼吸置くと見えてくる明暗
先日、いつもならスグに取り掛かるところ、着彩に入るまでに2時間開けたら・・・
生徒さん、そして私までビックリしたのですが、”最初にモチーフ写真を見た時に緑一色に見えた一帯が、その中でもさらに明るい部分と暗い部分に分かれて見えた!”のです☆
この日は「明暗」以外にも様々な基礎項目をゆっくり進めたので2時間かかっただけ。「絶対に2時間あけなあかん!」という話ではありません。
暗闇で目が慣れるとモノが見えてくるのと同じかな?『一呼吸置く』って構想・観察・気づきのために大切だと思います。
これは「漫画カメラ」というスマホアプリで撮影したもの。明暗をザックリと分けて撮影できます。あくまでも参考程度ですが。
↓ 注意:「人生はダブルボギー」は全く絵とは無関係です。
でも、生徒さんを見ていると「トーナルスケッチ」でザックリと描くことって逆に大変な様子。つい漫然(思考停止)となりがち。できる限りアシストさせていただいています。
~基礎は長い付き合いになる~
具象画を学ぶには美術の基礎を数か月やってから、やっと自分の絵を描く・・・という方法もあり、
私も美術短大の頃は日本画を専攻していたけれど、半年間はデッサン、デザイン、立体、染色etcをしました。
しかしながら「普通の人が日常生活の中で楽しむ透明水彩画」ではOJT(オンザジョブトレーニング)的にやっていったほうが楽しいし続くと思います。
透明水彩は半分必然・半分偶然。
「やってみないとわからない。」「失敗してやっと加減がわかる。」という画材だからです。
経験してゆくことも大切です。
・・・というのは、基礎はずーっと付きまとうことなので、数か月で一区切りつけてしまえるものではないんですよね。それを、製作に生かすべく経験しながら取り組み続けるのがステップアップの秘訣かと思います。
とにかく「描きたいものを描きたいイメージで描けるようになるために。」「人の目を惹き、見入られて、絵と対話してもらえる作品づくりのために。」色々考えながら教室しています。
その5まで つづく
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今まで書いたことをザックリまとめると
○描く手前の段階が大切ということで開室当初から「描く前に考えるポイント」を生徒さんに配布していたけれど活用が難しかったこと。
○昨年から初心者に加えて経験者の方々が多く入られたことで『経験者でも意外とノーマークのところがあるのだ。』と気づいたこと。
○とっかかりやすいように「これだけは!」というポイントを「守破離の守」と題してまとめたこと。効果的な確認ポイントを明示したこと。
でした。
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一呼吸置くと見えてくる明暗
先日、いつもならスグに取り掛かるところ、着彩に入るまでに2時間開けたら・・・
生徒さん、そして私までビックリしたのですが、”最初にモチーフ写真を見た時に緑一色に見えた一帯が、その中でもさらに明るい部分と暗い部分に分かれて見えた!”のです☆
この日は「明暗」以外にも様々な基礎項目をゆっくり進めたので2時間かかっただけ。「絶対に2時間あけなあかん!」という話ではありません。
暗闇で目が慣れるとモノが見えてくるのと同じかな?『一呼吸置く』って構想・観察・気づきのために大切だと思います。
これは「漫画カメラ」というスマホアプリで撮影したもの。明暗をザックリと分けて撮影できます。あくまでも参考程度ですが。
↓ 注意:「人生はダブルボギー」は全く絵とは無関係です。
でも、生徒さんを見ていると「トーナルスケッチ」でザックリと描くことって逆に大変な様子。つい漫然(思考停止)となりがち。できる限りアシストさせていただいています。
~基礎は長い付き合いになる~
具象画を学ぶには美術の基礎を数か月やってから、やっと自分の絵を描く・・・という方法もあり、
私も美術短大の頃は日本画を専攻していたけれど、半年間はデッサン、デザイン、立体、染色etcをしました。
しかしながら「普通の人が日常生活の中で楽しむ透明水彩画」ではOJT(オンザジョブトレーニング)的にやっていったほうが楽しいし続くと思います。
透明水彩は半分必然・半分偶然。
「やってみないとわからない。」「失敗してやっと加減がわかる。」という画材だからです。
経験してゆくことも大切です。
・・・というのは、基礎はずーっと付きまとうことなので、数か月で一区切りつけてしまえるものではないんですよね。それを、製作に生かすべく経験しながら取り組み続けるのがステップアップの秘訣かと思います。
とにかく「描きたいものを描きたいイメージで描けるようになるために。」「人の目を惹き、見入られて、絵と対話してもらえる作品づくりのために。」色々考えながら教室しています。
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第5回水彩くらぶ大阪作品展(ならざき清春大阪教室展 )
4/15(金)-4/20(水) 11:00-18:00(20日のみ17:00終了)
ナルミヤ戎橋画廊 3F、2F(エレベーターあり)
☆特設 透明水彩体験コーナー 3F
大阪講座画題作品コーナー 3F
テーマ「光と影」展示コーナー2F
※ならざき清春講師在廊予定 4/15(金)、4/16(土)
詳細は水彩くらぶのお知らせブログをご覧ください。
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※黒川の在廊は4月15日(金)全日と17日(日)16時まで。
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