今までは、何時間かかってできたかということに拘っていたけれど、スケッチが2時間以内にできるようになり、短時間の裸婦クロッキーもできるようになってくると、時間というのはあんまり気にならなくなりました。
省略して描いたものも、精密に描いたものも、それなりに味わいが出ると思うので、其々魅力的に描けるようになればと思っています。
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年末に思う・・・ 仕事と趣味について
今年は仕事を辞めて勤務時代を振り返る一年でした。最近絵を趣味にして思い起こすこと・・・
ある年、労基署で物品を管理する仕事をしていた私は、年度途中のテプラテープの急減ぶりに困惑していました。
ある日、上司が使用済みのテープを分解し、反転されたテープを見たところ「団地妻」「MAXメロン」など和洋含むアダルトビデオの名前がズラリ・・・。作成者は署長・・・。
時々、大量のCDが届き、週に一度は何かを出荷、部屋のテレビにはダビング装置の様なものが・・・怪しいとは思っていましたが。
反転テープをコピーし「業務外不正使用禁止」の回覧をまわそうとしたところ上司に止められ、不要になったコピーを知り合いに渡しただけで一件に終止符。
ある日、仕事中にPCを回り込んで見てみると、30年ほど前のアイドルが画面で歌ってる♪早見優とか知らないアイドルとか・・・『確かにあの頃のアイドルはすれてなくて可愛い。』
5年も前のことで、その年を最後に天下って行ったけど、いくら最後の年だからって、節度というものがあるのでは? 職員のモラルもモチベーションも低下するし、お墨付きを得たのか上司達は目の前で成人ビデオの貸し借り。
仕事を趣味にしている人以外は、仕事の合間にいかに趣味の時間を作るかということに四苦八苦する人生を送っているのではないだろうか。たまの休みが取れたり定年退職して雑事から開放されたとき、やっと時間が持てるのだと思う。バランスをとるのは難しく、皆いろんなものを犠牲にしながら生きている。
私も仕事を辞めたからこそ、やっと自分の時間ができ、絵を趣味にすることができている。仕事中に趣味をし給料も退職金も支給されて天下りまでできるのなら誰も苦労はしない。昔のことで時効だろうけど、セクハラ相談を担当する役所の出先機関である労働基準監督署のトップのすることではないと思う。
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