↑「通天橋」より「欧雲橋」を望む。
このお寺は京阪とJR「東福寺」駅から徒歩10分程の所にあります。「興福寺」と「東大寺」から文字を貰って付けられた名前だとか。ここも電車で何百回ともなく通っていましたが、これまた行くのは初めてでした。
「紅葉の名所」っていうのも知ったのは最近。近所なのに駄目ですね。「普通」しか停まらない小さな駅の前にこんな巨大寺があったとは!
参道入口は、ひるみそうになるくらいの人混み。大型観光バスがガンガン付けて、人がゾロゾロと向かっていました。「ちゃんと観れるかしら?」と不安もよぎりつつ列に加わりました。
↓沿道の紅葉も綺麗
行ってみると「寺院と紅葉の壮大さ美しさ」で、その人混みすら圧倒するくらいの見事さでした。死ぬまでに一度見といて良かったと思う景色。イメージでいうと、メジャーリーグ的な感じ。「通天橋」から見下ろす紅葉の海は圧巻でした。
巨大レンズの一眼レフカメラを持った人も大勢。こんなにカメラ好きな人が多かったとは改めて驚き。カメラ屋さんも繁盛するわけだ。女性にも流行ってるんですね。私はバカチョンで十分ですが。
人は多かったけれども十分楽しめて写真も撮れました。「平等院鳳凰堂」もそうでしたが、「スケッチ禁止」なのです。こんな禁止事項は気にしたこと無かった。ここは写真から水彩画にするしか無いスポットです。
↓ 敷き詰められた苔が美しい「開山堂」。横には「普門院」があり、座るところも沢山ありますので「枯山水」の庭園を見ながら心も体も休めることができます。
↓バカチョンですがなんとかピントが合ってシャッターが下りました。
↓「通天橋」を仰ぎ見る。清水の舞台の様相ですね。
↓もみじが赤~黄~緑へとグラデーションを描いているのが美しい。観光客の会話をサラッと聴いたところ、「『外国は一色の紅葉だけど、日本は様々な色が折り重なっているところが綺麗だ。』と外人さんが言ってた。」とか。ふう~ん なるほど。
あ~綺麗だった。拝観料は400円です。通るだけなら1時間ほどあれば観光できる(沿道はそれ程見るところは無い)ので是非お勧めです。強はやや薄曇だったので残念でしたが、もっと晴天であれば、光り輝くような紅葉が撮れたと思います。見た目はもっと綺麗でした。
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